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神とはいったいなんなのでしょうか。
ある人はいいました。全知全能の神は何でもできると・・・。 しかし、それは本当なのでしょうか? 北欧の伝説には、神々の黄昏ラグナロク・・・・神すらも避けることのできない世界の終焉。 天は紅蓮に染まり、全てをのみこんでゆきました。 全てが滅ぶと遠い昔から伝えられてきた出来事。神々の黄昏の中いつ果てるとも無い戦いと、無限に続く崩壊。その様はまるで全てが運命だと世界が認めてしまったよう・・・ そして全ての喧騒が静まり、赤く燃えた黄昏の空が静かな夜を向かえたとき、世界は終わりました。しかし、その巨大な幹・・・神々のすんでいた偉大なる幹より伸びたこ枝は新たなる幹になるために未来へと伸びていったのです。全ての可能性の数だけ、何本も何本も・・・ そしてその滅びてしまった世界を糧に新たに生まれる若木。 そうそれはいくつもの可能性を現すようにいくつにもわかれ伸びていく。 それを世界樹ユグドラシルといいました。 私たちもそのユグドラシルの枝の一本なのでしょうか・・・ 神すらも避けることのできなかったことがあるのに、本当に人は運命から逃れることができるのでしょうか。 いつしか私も願いはきっとかなうと信じていましたが・・・ 病院に行くとそれをよく思うんです。もう何ヶ月しか生きられないのにそれを本人にごまかさなければいけないときだってあります。 主神オーディン彼はエルフと人間のハーフだったと言われています。 それゆえに成長し強くなれた・・・ しかし、いくら成長してもできないこともあるんではないかと思います。 不老不死それは昔から人間の憧れでした。 クローン・・・・現代ではありますが本当にそれは本人が未来永劫生きていくといえるのでしょうか? 外見は同じでも本人の記憶も性格も違ったりするのではないのでしょうか? 肉体はできてもその中にある魂は決して戻ることは無い・・・ 肉体は魂の檻と言う人もいたそうです。 しかし檻から開放された魂はどこに行くのでしょうか? 昔はヴァルハラへ導かれると信じられていました。 今はもう神々の世界は存在しない・・・ 神々が消えてしまった今世界の神とはなんなのでしょうか? 転生と言う言葉があります。前世の記憶があったりなど人それぞれですが。 でも私は同じ人物とは考えられないのです。 自分の知るはずの無い記憶・・・見知らぬ記憶が自分の中にある。 記憶はあるのに肉体は違う。それはその人と言えるのでしょうか? 神々の黄昏ラグナロク・・・・神が力を強大にしすぎたためおきたといわれています。 私は人々が同じ道を歩まないように願っています。 ユグドラシルのようにいくつもの可能性があると信じて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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