今日は3月3日、「ひな祭り」ですね。
娘が高校生の頃までは、毎年お雛様を飾って「ひな祭り」の実感がありましたが、
最近では意識にも留めないうちに3月3日は過ぎ去ってしまいます。
昔からの言い伝えで、お雛様は毎年飾らなくちゃいけないとか、
3月3日以降まで飾っておくと、お嫁に行くのが遅くなるなどと言われていますが、
そのせいかどうかは定かでありませんが、娘は未だに独身です
そういえば今朝TVで聞いた話ですが、
ひしもちの3色には実は意味があるんだそうです。
桃 色・・・桃の花の色
白 色・・・雪の色
緑 色・・・若葉の色
で、「雪」の下から「若葉」が出てくる頃に「桃の花」が咲く・・という意味なんだそうです。
単なる色あわせではなく、早春の頃を意味しているんですね
3月に入り、雪国・金沢もようやく春めいてきました。
昨日ミルチャンと散歩をしていて、春に咲く花を見つけ嬉しくなりました。
「オオイヌノフグリ」という名の雑草で、春先から道端などいたるところに咲いています。
まだほんの数輪ですが、これから暖かくなるにしたがってびっしり花をつけます。
わずか5~6ミリくらいの小さな花なのに、爽やかなブルーがひときわ目を引き、
とても可憐です
また我が家の「リューキンカ」も、まだ数輪ですが花をつけ始めました。
この花も「春告げ花」で、ジメジメした湿地などに雑草のように自生しています。
黄色い花色が春の雰囲気にピッタリで、大好きな花です。
こうして季節は一歩一歩、着実に春に近づいているんですね