いちご＊いちえ

　　　
こちらが永平寺の正面玄関に当たる｢山門」
こちらから出入りできるのは禅師様だけで、
観光客は勿論のこと、一般の修行僧たちも山門から出入りすることはできないんだそうです。

　　　　
　　《傘松閣の天上絵》当時の著名な画家による２３０枚の花鳥絵図が描かれています。
　　《承陽殿》開祖・道元禅師のご霊骨が安置されている、いわばお墓。

それぞれの建物は、長い廊下や何十段もの階段でつながれているのですが、
足腰が達者でないと到底観光はできないとつくづく感じました。
また、建物はどこも光沢があるくらいきれいに磨かれ、チリひとつ落ちていません。
雲水さん達が毎日キレイにお掃除をなさっているのでしょう。

永平寺の帰りに「丸岡城」へ立ち寄りました。
　　　　　
とてもちっちゃなお城ですが、現存する天守閣では最も古い建築なんだそうです。
かつては国宝にも指定されていましたが、福井大震災で倒壊し、
現在は重要文化財だそうです。
　　　　　　　　　　　　
この石のシャチは、大震災でこんな無残な姿になってしまったんだとか。

たまたま私が出かけた時間帯に城内を観光する人は皆無で、
私は丸岡城を独り占め

最上階まで上がってゆっくり観光することができました。
　　　
かつてこのお城のお殿様も、最も高いところからこのように遠くの山々をご覧になっていたのかな？

その昔城域だったところが、現在は公園になっています。
　　　　　　　　　　　　　　　
桜やモミジなどがたくさん植えられているので、
秋にはさぞ紅葉が見事なことでしょう。
今度は是非秋に訪れよう