「こう・11」
康の項(こうのこう)とりあえず落ち着くのを小康状態という。良くなりそうだ、という場合も小康状態という。小さくても、安心できそうな「康」だ。吉兆字の一つだろう。そういえば「家康」というオッサンがいたなぁ。家(徳川家)を安心させる為、何でもしたなぁ。犠牲になった方は「康」じゃなかったけど・・・安定の時代(江戸時代)が長かったのは事実だ。たのしい、という意味があるのもいい。幸はたのしい(楽しい・愉しい)が付きモノだ。安心より、愉しいを目指すタイプがいる。ワシもその一人だ。落ち着かなくても愉しければいい。