「人には・50」
第三章 漁師型現代の人社会の土台が商人型なら原初は漁師型だ。生きる、というのは食糧を見つける事が最優先だった頃だ。毎日の食事などという保証はない。毎日腹を空かせているのが日常だった。人類の歴史の大部分は空腹の時代だったのだ。もちろん、今でも世界の60%は飢えているままだ。一日三回も食べられるのは、全人口の10数%しかいない。オナゴは出産と子育てがある。子供は次から次に生まれる。全て育つわけではないが、かなりの時間は出産と乳児、幼児にかかる。そのためオトコは食糧を見つけに出かけるのが仕事だった。まだ農耕という技術や仕組みが発生する前だ。草と木の実と小動物、魚、獣を捕まえるのが仕事だ。したがって、ほとんどが漁師型ということになる。当然危険はつきものだ。むしろ、危険を冒さなければ獲物は獲れない。自然の中でも、勝負の部分だ。小動物とはいえ、知恵比べでもある。相手も必至だ。反撃もする。勝てば糧になる。負ければ餓死の危険がある。勝負が生きる相手だった。(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します。ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始)