「風間陽水の依頼簿(カルテ)・14」
カルテ番号 い・5(3)治療道を歩む治療師と治療院経営を歩む治療師がいる。もちろん、良悪も適不適もない。人はそれぞれなのだ。治療関係者は金儲けをしてはならない、なんていうのは道徳教の信者だ。そして、信者は(自覚はないが)欺瞞と無知の道を歩く人だ。政治家も官僚も坊さんも神父も医者も先生も、様々な人間なのだ。立派から離れやすいという危険な職業なのだ。立派でないのは、通常の国民の証でもある。国民も様々なのだ。血のなせる業か、治療道を歩む治療家や医師も多い。生命も病も回復法も、複雑で大きな相手だ。だからマジメな医療関係者は常に自分の事以外で悩み迷う。手さぐりで、真剣の上を素足で渡る作業だ。そして、自分の体調管理の上に治療がある、と気付く。逆な言い方なら、体調管理のできていない医療関係者は・・・それなりだ。飯綱氏は研究熱心で行動力もある治療者だった。身体に溜まった病の氣は、自分で見つけた山の森林内で浄化する。それでも取りきれないモノが残る時がある。それらの対処を探していた。そして風間陽水という治療師を知った。陽水の方が年上だと知って驚いた。どう見ても年下としか思えない。(登場する人物・組織・その他はフィックションです)(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します。ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)