「風間陽水の依頼簿(カルテ)・439」
カルテ番号 は・9(35)原奈緒子はそれに答えて言った。「私は正しさなんて求めていません。というよりも、どう考え、どう扱っていいのか見当がつかないのです。何もわからないのに、突き上げる何かがあるのです。戸惑っているのです。これは夫婦問題とは別な、私個人の内部の事だと思っています」院長はうなずいた。「それなら原さんのお話を聞きましょう。そして、あくまで私の勝手なアドバイスとしてなら答えます」「もちろん、それで結構です」原奈緒子は出来るだけ正直に自分の思いを語った。話せば話すほど、いろいろが思い出される。それは、中学生の頃まで遡っていた。それからの原奈緒子は、週一で通うことにした。知らなかった世界がどんどん広がる。それは、とても素敵なものだった。秘密の世界だから、知っている人だけしか知らない世界でもある。思い切って、一歩踏み出せて、本当に良かったと思う。もちろん、具体的な内容は秘密。(登場する人物・組織・その他はフィックションです) (過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)