「風間陽水の依頼簿(カルテ)・498」
カルテ番号 ふ・5(41)「そのアーユルヴェーダが説いている人の生き方。すごく簡単に紹介しますね。子供の時は元気に遊ぶ。やがて学び、そして、一生懸命働く。働いて財を成し、家族を成す。その財を恵まれない人々にも分け与える。そして、ある年齢になったら、全てを捨てて旅に出る」院長は笑顔で言った。「人が幸せに生きる方法ですよ。すごいと思いませんか?最後の全てを捨てて旅に出る、ところです。全てには、財産はもちろん、家族も自分の名前も含みます。それまでの何もかもを捨てて、全く別の人生を始めるのです。ここに、多くのヒントがある、と私は思いました」藤川良恵には、どうしてそれが幸せになるのか解らない。それまでの人生を無駄にしているように思える。それに、現代の日本では、自分の名前を捨てるのはほぼ不可能だろう。お金も無くては、別の人生も始められない。この院長が何を自分に伝えようとしているのかも解らない。(登場する人物・組織・その他はフィックションです) (過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)