「迷想中・迷走中・902」
ある気功師・507更に3年さかのぼる。Cさんは73歳、夫は80歳手前。戦友会というものがある。第二次戦時中に同じ部隊だった人達の集まりだ。生き残った人達が助け合ったりする会でもある。憲兵隊というのは特殊な部隊だ。兵隊を取り締まるので嫌われ役でもあった。その分、同じ憲兵仲間は絆が強い。身体も精神も強いが、それでも年齢が高くなり亡くなる。仲間意識の強さから、残された配偶者や子供の面倒もみる。Cさんの夫も何かと配偶者を支えていた。その人からの手紙をCさんが読んでしまったのだ。真意はわからないが、Cさんは浮気を邪推した。(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索 ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい)