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今年の夏は,息子その2が阿波踊りの有名連「娯茶平」に入ったので,その練習の迎え等で忙しい夏になりました。特に阿波踊り期間中は,行き帰り送迎したのでけっこうきつかったです。
阿波踊りの当日に生まれただけあって,息子その2の阿波踊りへの心酔は半端でないので,親としては応援してやるしかないという・・。なんと奴は毎晩浴衣で寝ているほか,阿波踊りや居合で和装の時には下着は褌(ふんどし)を締めています。浴衣や着物,袴の着付けをはじめ,帯の結びも後ろ手で器用にきちんと締めることができるという時代錯誤な奴です。 阿波踊りは,私も昔から関わってきたし,息子その1も「娯茶平」で締太鼓を叩かせてもらっていたりしたので,息子その2がやるのは大賛成なのですが,息子の練習を観に行くと,私もやりたくなって正直困りました。 お盆が終わって,日常生活に戻ると,子どもたちはそれぞれ忙しくし始めて,われわれ夫婦だけが「夏休」で取り残された感じ・・・。で夫婦仲良く県立図書館に・・・。雑誌コーナーで雑誌をあれこれ読みあさるためだけに行きましたが,けっこうリラックスできて,それぞれに楽しい時間でした。帰りに,手塚治虫展にも行きました。私が大好きな「ブラック・ジャック」をはじめ,多くの漫画の手書き原稿などが展示されていましたが,原画の発色のすばらしさと,彼の生い立ちなどを見て,やはり天才と言われる人は違うな・・・と思ったのと,アニメができるまでにはものすごい手間暇がかかるんだなと改めて感心させられました。 次の日には,またまた夫婦で高松のワーナーマイカルシネマへ「コクリコ坂」を観に行きました。さすがジブリ。素晴らしい絵とストーリー。特に50才オーバーの人にとっては,知らない間に涙が目にいっぱい溜まっているような映画です。で,またまた感心したのは,映画の始まりから終わりまで,映画の音声以外の雑音がほとんど聞こえなかったことと,エンドロールが終わって明かりが点くまで誰1人席を立たなかったことです。いわゆる「民度」の差というわけではありませんが,約1ヶ月前に行った地元の映画鑑賞でとなりの客の最悪なマナーとは対極にあります。高速代余分に払っても,ずっと気持ちよく観られるので・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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