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前田敦子さん。私が初めて彼女をテレビで観たとき,正直「なんでこんなふつうの子がセンター?」と思いました。これは,多くの人がAKB48が話題になって世の中に出始めたときに同じような感想を述べていますし,中国の人まで言っています。
実は,私はデビュー前というか,まだインディーズで1曲しか出してなかった駆け出しのAKB48を2006年の3月に東京のお台場フジテレビ前で見ているのですが,その頃にはまだセンターではなかったし,歌は歌っていましたが,ぜんぜん垢抜けてなく,ただの中高生の寄せ集めっていう感じでした。テレビ局の前の広場でライブをやっていたのですが,ライブを目的に来ていた人は20人ぐらいで,残りの人は,たまたま通りかかったり,なんだか騒がしいから見てみた・・的な人ばかりでした。 ![]() ご覧の通り,右から2人目の前田敦子さんは,まだ後列で全然目立っていません。というか,当時のグループ全体の印象としては,正直「モー娘。の足下にも及ばんな・・・」と思いました。きれいな子はひとりもおらんし・・・なんて思って観ていました。 ところが,テレビによく出るようになって,うちの娘と1字違いという事もあって,AKB48の中の前田敦子さんを何度か見るうち,「この娘って見るたびに印象が違う!」とおもいはじめ,いつの間にか「歌も踊りも素晴らしい!」と思うようになりました。まさに不動のセンターだと思います。とにかく,1人でいるときの顔と,舞台でいるときの顔が全然違う!正に,舞台映えのする人です。 卒業の時に,篠田麻里子様が言ってましたが,センターや総選挙1位で,さんざん悪口を言われても,本当にがんばってきたんだろうな・・・と思うと,彼女が卒業したいと思う気持ちも分かるような気がします。 とにかく,生来の美形,美人やイケメンと言われる奴ばかりがもてはやされているこの時代に,とっても「普通」な前田敦子さんがセンターを張っていたということが素晴らしいと思うのです。個性がいかに大事かを表していると思います。足が長くて背の高い,ほとんど同じような人ばかりを並べているどこかの国の没個性なグループとは違うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年08月31日 23時29分43秒
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