先日夜の11時半頃
お友達の旦那さんから突然電話があった。
お友達が救急車でERに運ばれたので
自分も病院にこれから行くのだけど
子供が寝ているので 来てくれないか。。
私はすぐさま仕度をし
雨の降っている夜の道へ走り出した。
私が到着したのと同時に、旦那さんは病院へ向かい
私はその夜彼女の家で過ごす事となった。
旦那さんからの連絡、帰りを待つ間
私はいろいろなことを考えていた。
もし私が突然倒れたら
果たして私の旦那はすべてのことを
やってくれるだろうか。。。
爪きりひとつある場所を知らない
砂糖の置いてある場所すらいちいち私に聞く旦那。
請求書をまとめてある場所
小切手をしまってある場所
子供の学校書類のある場所
どこに何があるか全く旦那は知らないので
きっと探すだけで部屋がめちゃくちゃになりそうだ。
そんな事を考えながら深夜番組を見ていたら
お友達の旦那さんから電話が入った。
まだ時間がかかりそうなので
寝て待っててくれてもいいと言われたが
友達が心配な私は眠れない。。。。
旦那さんが家に戻ってきたのは朝の4時半すぎ。
「Thank you Very much for staying....」
彼も一睡もしていないのだろう。
少し疲れたような顔で一言言った。
そして
「She is OK」
その言葉にホッとし、私は家路と急いだ。
家へ戻ると、旦那がちょうど起きてきた。
私が一晩いなかったことすら気がついていないようだ。
次の日の夕方、お友達の旦那さんが病院へ行った後に
私の家へ寄った。
2人の子供の学校の送り迎え、洋服を着替えさせ
髪の毛を綺麗にとかしてあげて
学校の後は習い事までちゃんと行かせたという。
これから宿題を見てあげて、お風呂にもいれるそうだ。
私はそばでそれを聞いていた旦那に
「もし私が急に倒れたら
あなたはこうやって一人でできる?
ジェンちゃんの髪の毛をとかしてあげられる?
バレエだってきっと休ませちゃうでしょう?」
すると旦那が一言
「うん、きっと無理。自分で髪の毛とかしなさいって
ブラシ渡すね。バレエの場所わからないし、、、」
ε-( ̄ヘ ̄)┌ やっぱりね・・・・
「うちの旦那なんてな~んにもやってくれないよ」
いつも友達は言っていたが
苦境に立たされればちゃんとやるのだ。
うちの旦那。苦境に立たされても
きっと変わらないだろう。。。。
ソファーにどでーんと座ってビール片手に
コメデイーショーをゲラゲラ笑いながら見て
子供たちがちょっとそばで遊んでると
「Daddy's Watching TV! GO Kids room!」
とお決まり文句のように言う旦那。
心の中で
「少しは子供と遊べよ!」
とつぶやく私。
(毎週土曜日アンシーを野球の練習に連れて行く
約束はどうなったんだよっ!!!)
子供たちのためにも私が倒れるわけにはいかないわ!
そう思いながら
今もソファーに座り大きなビール腹を突き出しながら
コメデイー番組を見ている旦那を横目に
私はこの日記を書いている・・・・・
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
<誤字訂正しています>
昨日この日記を書いているときにテレビをみていた旦那。
終わったのか私のところへやってきた。
「今日の日記はあなたの話よ」
そう言うと「いい話?」と聞くので
「あなたが全然家のことをやらないって話」
と言うと、ちょっと苦笑いし
友達とボーリングリーグへ出かけて行った。
夜10時過ぎ、ボーリングから戻った旦那は
帰ってくるなり一言
「今週末は絶対にアンシーと野球やるから。」
やっぱり言わないとダメなのね。。
そう思っていたら
続けて一言・・・
「雨降らなかったらね」
うう~~絶対雨降りそう~~~(><)’’
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