毎週木曜日は旦那のボーリングリーグの日。
だから私のバイトもお休み。
夕食を食べたあと、子供たちと日本で録画してきた
『ドラえもんスペシャル版』
のビデオを見ました。
そのスペシャル版は、『ドラデミー賞』というアカデミー賞を
ちょっともじったやつで
今まで放送した中の7つの人気ストーリーを紹介したものでした。
『走れのび太!ロボット裁判所』
”のび太くんがドラえもんにばかり頼っていたので
ドラえもんが病気になってしまうんです。
ドラえもんが病気になったのはのび太くんのせいだ!と
裁判にかけられるのですが、集中治療室で治療をうける
ドラえもんにのび太くんが会いにいくと
ドラえもんは目から涙を流している・・・・”
たしかそんなストーリーだったと思います。
キッチンを行ったりきたりしていたのでちゃんと観ていなかったのですが
真剣に見ていた子供たち。
特にアンシーは目がウルウルしていました・・・
観終わるとすぐにRikiを探し、ぎゅっとハグをしていました。
アンシーにとってRikiは、道具は出せないけどドラえもんなんですよね。
『タイムマシンで飼い主を!』
ある日のび太たちは捨て犬を発見します。
かわいそうで家に連れて帰るのですが
ママに見つかったら怒られちゃう。。。ということで
スモールライトというドラえもんの出した道具で犬を小さくします。
その後ジャイアンやしずかちゃんたちが何匹もの猫や犬を持ってきては
そのつど小さくするのですが、やがてパパとママに見つかってしまいます。
「捨てるのも人間の身勝手だけど、小さくするのも人間の身勝手。
小さくされた猫や犬はそれで幸せなのかな。」
パパのその一言で、タイムマシンに乗って過去へさかのぼり
飼い主を探そうとします。
このお話ですごいなと思ったのは、歴史上の人物
「紫式部」「夏目漱石」「西郷隆盛」「豊臣秀吉」などに
飼ってもらうというところ。
現代に帰ってきて、図書館などで一生懸命歴史上の人物を探し
猫や犬たちが元気でいるか力をあわせて調べている姿がえらいなと思いました。
アンシーはもちろん「夏目漱石ってだれ?」なんて聞いてきます。
今はまだわからないけれど
そのうち日本の歴史などに興味をもってくれたらいいなああって思いました。
最後は感動ストーリー
『ぼくが生まれた日』
”のび太君のお誕生日だというのに、お母さんやお父さんには叱られ
のびた君は「僕なんか生まれてこなければよかったんだ。僕が生まれてきて
パパもママもがっかりした日なんだ!」と家を飛び出します。
追いかけていったドラえもんが「自分の目で確かめてみる?」と
タイムマシンでのび太くんの生まれた日に行きます。
そこには大喜びするパパと、うれしそうに愛する我が子について
語るママがいました。そんな姿をみてのび太は号泣。家に帰る決心をします”
思わず私までウルウルきてしまいました。
子供たちはしきりに、自分の生まれた日の話を聞いてきます。
「僕が生まれた日はどうだったの?ママ喜んだ?ダデイーハッピーだった?」
「ジェンちゃんがうまれた日は~?ママうれしかった?」
私は答えます。
うれしかったに決まってるよ♪
ママやパパがどんなに怒っても、それは嫌いで怒ってるいるんじゃないって
わかるよね。大好きで、大好きで、もっともっといい子になってほしいから
怒ったり注意したりするんだよ。
そう教えると、アンシーが一言いいました。
「わかってるよ。僕はのび太みたいに家出しないよ。
だってママに怒られても、ママが大好きだもん。
家出したらママに会えなくなっちゃうもん」
日本のアニメって本当にいいですよね。
短いストーリーの中に、何が大切かちゃんと子供に
わかるように出来ている。
今回7つのストーリー全てを紹介はできませんが
ドラえもんにはもっともっと素敵なお話があると思います。
また日本でスペシャル版やったら、妹に録画を頼もうかな。。。
ドラえもん公式サイト
金曜はバイトで、土曜日から妹がハワイに遊びにくるので
HPの更新が1週間ほどお休みになります。
アンシーの誕生会などのイベントもあるので
その様子はまたスライドショーにて報告したいと思います★
それではまた4月にね♪