あれはGWも後半にさしかかったある日
1組の家族が私の職場にやってきた。
母親は商品を選び、その後ろで父親が待っている。
そして3歳、4歳ぐらいだろうか、、小さな男の子が
父親の後ろに立っていた。
私と目と目があったその男の子はにっこりと私に微笑んだ。
どことなくアンシーが小さかった頃に面影が似ていて
「アンシーもあんな時代があったんだな、、」と
懐かしく感じていた。
両親の後ろで暇をもてあますように、一人で持っていた棒のような
おもちゃをグルグル回していた男の子に
私は「バイバイ」と軽く手を振ってみた。
その子はうれしそうに私に「バイバイ」と手を降り返した。
私はもう一度手を振ると、男の子はそのことを父親に伝えたかったのだろう
「パパ、ねえパパ」
と父親をおもちゃでたたきながら呼んだ。
しかし父親と母親は話中。子供の呼びかけには聞こえないようだ。
その子はさらに「パパ!」
とおもちゃで父親の足を叩いた。
とその瞬間!!!
いって~な!!!!
何、たたいてんだよっ!!!
と父親は怒鳴りながら男の子を突き飛ばした。
どてん!!!としりもちをついた子は
さきほどの笑顔からは考えられないほど号泣した。
コンクリートの床に思い切りしりもちをついて痛かっただろう、、
父親につきとばされたショックもあっただろう、、、
店内に響き渡るほどの声でその子は泣いた。。。
「これで叩かれたら痛いんだよっ!!わかったか!
おらっ痛いだろっおらっ!!!」
父親はその子から棒のおもちゃを取り上げ、
しりもちをついているその子の腕あたりをバシバシ叩いていた。
私は胸が張り裂けそうに苦しくなった。
涙がこぼれ落ちそうになった。。。。
今日は子供の日だよ、
そんなにかわいい我が子を叩かないで・・・・
「その子が悪いんじゃないんです。
私がその子に手を振ったから、そのことをお父さんに伝えようとして
その子はお父さんを呼ぼうとしただけなんです」
そう言葉が口から出そうになった瞬間
「すみません~」と他のお客さまに声をかけられた。
その子のことが気にかかりながらも、接客をする私。
やがてその子は泣き喚く我が子に動揺も見せない母親に手を引かれながら
店内を去っていった。
後ろからついていく父親は、これでもかと
棒のおもちゃでその子の背中を叩いている。。
私が手を振らなければその子は父親を呼ぼうとはしなかったのではないか?
もし私がちゃんとその親子に説明していたら、
そこまで叩かれないで済んだのではないだろうか。。?
私の中で、悔しさと後悔が大きく渦巻いていた・・・・・
うれしい出来事もありました!
楽天のお友達「2かっぷちゃん」が私の職場に遊びにきてくれました。
2かっぷちゃんはお母様とハワイ旅行だったのですが
事前に連絡をくれて、忙しい中会いにきてくれました。
HPから綺麗な人だろうと想像していましたが
実際に会った彼女は本当に綺麗で、同じ職場の人も絶賛。
一緒に写真も撮りました♪
2かっぷちゃん本当にありがとう~!
そしてもう一人、忙しい中会いに来てくれた楽天のお友達がいます。
それはお気に入りにも登録している「プー子ちゃん」
プー子ちゃんは妹さんとハワイ入り。
アラモアナで待ち合わせをして、一緒にランチを食べました。
プー子ちゃんもかわいらしくて色がまっしろで細かった~~~
日本人の女の子ってなんであんなに細いんでしょう?うらやましいです。
プー子ちゃん、妹さんわざわざ会いにきてくれてありがとう~!
いろいろあったけれど、
それでも「Minamiちゃんに会いたい」と言ってくれるのは
本当にうれしいです。
去年、ハワイの占い師に会ったときに言われました。
「来年(今年のこと)働きに出なさい。
人間関係もよくなり、あなたにとっていい年になるはずですよ」
その言葉通り、今年は思い切ってバイトを始めて本当によかった。
目がまわるほど忙しいときもあるけれど
毎日が充実しているなという感じです。
ハワイにいる間に、もっともっといろいろな方にお会いできたらいいなと
思います。
短い人生の中で、出会える人数ってごくわずか。
世の中に何億という人々が住んでいる中で出会う人たちは
いい意味でも悪い意味でも自分にとって
出会う必要があるから出会うのではないでしょうか
無駄な出会いなどひとつもないはず。
いい出会いがあったらそれに感謝し、大切にし
嫌なことがあったら、その出会いを通して学んでいけば
また次なる素敵な出会いにつながるのではないでしょうか。。
私はこれからも素敵な出会いを大切にしていきたいと思っています。