さてさて、今日は多忙の理由第2弾!
つづく・・・なんて書いておきながら
なかなか更新しないでごめんなさいね。。。。
家もやっとの思いで購入して引越しも終わった。
山ほどあったダンボールも片付いた。
旦那も弟のラスベガス挙式から無事戻ってきた。
あと待っているのは、1年半ぶりの日本への里帰り♪
そんなウキウキ気分で迎えた3月のとある月曜日。
私たちより一足早く起きたジェンが寝室へ私たちを呼びに来た。
「
マミー、ダデイー、
ダウンステアー(downstair=階下のこと)にお水がある~~
何か水でもこぼしたのかと思って
まだまだ眠い私は、横で寝ていた旦那に
「ちょっと、あなたが行ってきて!(*´0)ゞファァ~~♪」と
旦那に様子を見に行かせた。
。。。。。。5秒後、
@#$%&*@#$%&!!!!
旦那のとてつもない大声が下から響いて私は飛び起きた!
何事かとあわてて私も階段を降りて行ったら・・・・・
足首までどっぶり水につかってしまった。。。。
旦那は
┏(|||○`□´○|||)┓ FU●K!!! を連発しながら
怒りながらウロウロ。。。
私は冷静に周りを見渡してみた・・・・
20畳ぐらいのリビング&ダイニング、そしてキッチン、玄関
すべて足首ほどまで浸水していたのだ。。。。。
想像できますか?
買ったばかりの家、引っ越してきたばかりの家が水に浸かっちゃったんですよ~~
原因はトイレだった。水がジャージャー流れて続けていた。
何故だかわからないけれど、トイレの下(トイレが床に接している部分)から
水が溢れ出してきたらしい。
旦那が最後にトイレに入って寝たのが2時。私たちが起きたのは6時半頃。
この間4時間以上延々と水が流れっぱなしになっていたのか?????
でも流れ出してきたのが下水じゃなかったからラッキーだった。
これがもし下水だったら、臭いしばい菌がいっぱいだったに違いない。
そして不幸中の幸いなことがもうひとつ。
普段床においてある、コンピューターやテレビのプラグ。
(コンセントの部分が何個もついていて、テレビやオーデイオなんかをつなげるやつ)
それが床上に置いてあったこと!
もし電源が流れていたら感電していたかもしれないと思うと恐ろしい!!
そしてソファーがちょうど足首くらいの高さの
プラスチック製の足がついていたこと。
布製のソファーが水浸しにならずにすんだ!
玄関のドアを開けたら、水が一気に流れでるように外へ飛び出していった。
私と旦那は大きな庭掃除用のほうきや、床掃除用のほうきで
とにかく必死に水を外へ掃きだした。
子供たちも足で一生懸命水を玄関の方へ流そうとしていた。
7時半。とにかく子供たちを学校へ連れて行かなくてはいけないと
水浸しのキッチンでランチを作る私。
そして旦那に後を託し、子供たちを車に乗せ学校へ送り出した。
家へ戻るとほとんど水はひいていたけれど、
カーペット部分は水を大量に吸い込んでいて、歩くとべチャべチャ音がする。
落ち込んでいる旦那に私は言った。
「ねえ、落ち込んでいたって仕方ないよ。前向きに考えよう!
浸水は何らかしらのトイレに原因があったわけで、
あなたが単身赴任で行ってしまう前にわかってよかったと思うわ。
しかも私たちが日本へ行くまでまだ1週間もあるのよ!
きっとそれまでには全てが片ずいているわよ。
日本へ行っている間とか行く前日とか当日とかに
こんな風にならなくて逆によかったって思わなくちゃ。」
がっくりきていた旦那は「そうだね」と言いながら
電話帳を開き、とりあえずクリーニング業者に電話をしてみた。
20分ほどでやってきた業者の男は、
壁に吸い込んだ水の高さを計測する器械でピッピッと壁をなぞりながら
「これはヒドイね~保険入ってる?全て直すのに50~60万はかかるよ」
と平然とした顔でそう言った。
電話帳の一番大きな広告を出している会社に電話した旦那。
サービスがいいのかと思いきや、態度だけがデカかった・・・・
「保険入ってないです・・・・引っ越したばかりで・・・」
あれほどすぐに入れ!!と旦那に言ってた家財保険。
旦那はラスベガスから帰ってきたら電話すると言っていたばかりだった。
その男は「保険入っていようか入ってなかろうが知らないけど
とにかく50~60万かかるから。うちにするか決まったら電話ちょうだい」
と名刺だけ置いてさっさと帰ってしまった・・・・
これは私たちの責任なのか???それともメンテナンスが責任をとってくれるのか??
(私たちの家はコンドミニアムなので、メンテナンス業者にお金を毎月払っている。
家の壁、屋根、バルコニー、パイプ等、家の外側にかかわるものは
メンテナンスの責任を問えます)
私たちはダメもとで、同じ敷地内にあるメンテナンスオフィスを訪ねてみた。
そこにいたのは初老の男性・・・
事情を説明すると、トイレは家の中の一部に当たるため
メンテナンスの責任にはならないという。
しかし、クリーニング業者に50~60万かかると言われたことを説明すると
「それは高すぎる!ボッタくりもいいところだ!」
とすぐさま、電話帳を開き
「僕の長年の知り合いなんだよ」
という人の電話番号を探してくれた。
それは電話帳の小さな欄だった。彼はいわゆる何でも屋さんのようなもの。
過去には殺人現場をクリーニングしたりもしたようだ。
メンテナンスオフィスの初老の男性が彼に電話をしてすぐに
そのなんでもクリーニング屋の彼Gさんがやってきた。
トラックにはすぐに作業にとりかかれるようにいろいろな機材なども積まれていた。
「とにかく急がないと、壁がどんどん水を吸い込んでしまう。」
と彼は手早く作業を開始してくれた。
長くなったのでつづく・・・
次の日記では家や修理の写真などを載せたいと思います。
応援どうもありがとう~!
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