テーマ:☆詩を書きましょう☆(8466)
カテゴリ:詩
台風消滅 南風一 8月21日過ぎから一週間以上に亘って恐れられた台風10号は 8月29日午前8時頃に鹿児島県に上陸したあと 九州地方でうろうろ迷走して 大分県に大雨を降らせた後 気象衛星ひまわりの衛星写真上は中心の渦が消え 雲は残りまだ風速20メートルの風が残るものの 実質的には中心風速50メートルを超える台風は消滅したといえる なぜこんなことが起きたのだろう? 台風10号の進行速度は自転車並みの速さということだったので 早くから方向が定まらないところに持ってきて 海から九州という土地に上陸したため 海上のような温かく湿った空気が供給されなくなって 活発な上昇気球に伴う積乱雲の形成運動が鈍ってしまったということだろう しかし奄美地方を迷走している最中には 超強力なスーパー台風に成長するという予想だったので その点では台風10号は鹿児島県に上陸してそれ以降は 完全にエネルギーの供給源を断たれたということなのだろう 加えて東の太平洋高気圧と西の大陸高気圧に挟まれ 北を吹く偏西風には乗れなかったために余計に身動きが取れなくなって 弱って行った(すなわち強力な上昇気流を維持成長できなかった)ということだろう しかし台風10号は余りにもスーパー過ぎるので 私はこの台風が日本列島を襲えば一体どんな災害がもたらされるか ちょっと想像もできないくらい恐ろしく感じたので 「どこかで消滅してくれないかな」とそんなことばかりを 期待していた そしたら8月30日になって 台風10号は随分弱くなって実質的に消滅してしまったと聞いて さもありなんと不思議に思ったことだった (詩集の宣伝) 「青春17切符+1」3月26日発売。 購入は、 こちらからどうぞ 詩が良かったと思う方は 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/30 04:19:28 PM
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