テーマ:☆詩を書きましょう☆(8464)
カテゴリ:詩
若さゆえ理解できなかったこと 南風一 私の二男が二児を儲けながら離婚した 共通の友だちの紹介で出会って すぐに恋愛関係になって結婚もしたのに 足かけ10年間のつながりがあったというのに 余りにもあっさりした二男の離婚に 少々びっくりしている 自分の身に引き寄せて考えれば 私も二男と同じように もし恋愛で目がくらんだ女性と結婚していたら 恐らく最後は破綻していただろうと思い至るところがあるから 二男の離婚をことさらどうこう批判するつもりはない ただ私の場合は将来の悲劇を運よく回避できたとは思うものの 今から振り返ってみれば 私の求婚に一向に乗り気でなかった彼女の気持ちが分からないわけでもない 当時の私には彼女の対応はただ不誠実にしか映らなかったけれど 今から考えてみれば 彼女の方は私と結婚した場合のことを慎重に検討していただけ という気もする 一生の問題に「えい、やっと」思慮なく結婚すれば 後で後悔するかも知れない 彼女の方はそんな最悪パターンを回避したかっただけなのかも知れない 今だからそんな気持ちも理解できる (詩集の宣伝) 「青春17切符+1」3月26日発売。 購入は、 こちらからどうぞ 詩が良かったと思う方は 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/10/22 10:11:56 PM
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