みなりっちの心晴天

小林正観さんの講演会に行って来ました。

約2年ぶりぐらいにお会いしましたが、飄々とした風貌は相変わらず。一応ヒトの形は取っておられますが、私には宇宙人にしか見えません（笑）これで若い頃高尾山に深夜に登り、ＵＦＯを呼んでみても1度も来なかったのは、正観さんのせいではありません。呼んでいる正観さんに気付かなかったＵＦＯが悪いのです。

というのは、冗談なんですけど（笑）

今回も笑えて、ためになるお話がたくさん聞けました。

ささっと箇条書きを含めて書いていきますね。

○長寿の秘訣

長寿の秘訣は３つあります。

１　クヨクヨしない

２　好きなときに好きな食べ物を食べて好きなものを飲むこと

そして、３つめは、

自分が歳をとったと思っていないこと。

なのだそうです。

これについて、泉重千代さんの例でいくと、

世界最年長となった114歳のときに、好きな女性のタイプは聞かれ、

「年上の女性」

と答えています。

これは、自分が歳をとっている自覚がない（笑）発言ですよね。

そして、金さん銀さんという双子のおばあさんが102歳の時に、通販生活のＣＭに主演しました。マスコミのインタビューで、「ＣＭに出演してもらったギャラはどのように使いますか？」と質問されて、こう答えています。

「1000万もらったうちの700万は、阪神大震災で被害に遭った方達の為に寄付します。残りの300万は老後の為に貯金します。」

と答えたそうです。

１０２歳ですよ？

老後って・・・・・・。

だから、やっぱり自分達が老人だとかそういう意識があまりなかったのでしょうね。

というお話でした。

○目じりの皺はまばたきの回数によるものであり、笑い皺ではない。

厳しいですね（笑）

これは、どういう事かと言いますと、人間動揺すると、まばたきが増えるそうなんです。だから、動揺することが多いと皺もその分増える。ということなのだそうです。

心が弱いとすぐに動揺してしまう。本当の強さは、バッカじゃないの？と言われて、そうなんです。私はバカなんです。と笑って言える心。柔らかな心で、物事に対処できるようになると、目じりの皺が無くなるというお話でした。

悩みや苦悩が多いと、手相の皺も多くなり（思わずみんな自分の手のひらを見る　笑）これは目じりの皺と連動しているそうです。それから、内臓も疲れてくると皺が出来るそうです。

全てについて何も考えず煩わない人には、皺がなく、一番目に見えてわかりやすいのは、目じりの皺と手相なのだそうですよ。

○自分は、若いと思い込んでいると、細胞が若いままでいることが出来る。

「まだ、40歳」と思っているグループと「もう、40歳」と思っているグループを追跡調査した結果があるそうなのですが、「もう」と「まだ」の間に寿命の差が10年あることが分かっています。

「もう」と「まだ」は、全然違う。

「まだ」というと細胞が活性化するそうです。

鏡を見て、

まだ、私は○○歳と言うと、細胞が勘違いして、それ以上の加齢を食い止めてくれるそうです。

○口元は気をつけていないと、頬筋が下がる

そして、頬筋とバストを吊り上げる胸筋は、レベルが同じなのだそうです。口角を上げるように気をつけていると、胸も下がらないのだそうです。

さらに、驚くことに、体内の弾力と口角の上がり具合も一緒なのだそうで、内臓を吊っている筋肉が口角を上げていると垂れないそうなのです。

ということは、お腹も出ないっちゅーことです。

皆さん、特に女性は、口角を上げることを意識しましょうね。私も心がけます。

正観節まだまだ続きます。