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テーマ:愛犬のいる生活(77286)
カテゴリ:家族
ここ3日ほど涼しい日が続いています。 福助が、日中私にまとわりつき、散歩をしつこくねだるのは、涼しいからだと気付いたので、今の機会に遠出しようと思い、普段行かないような団地のてっぺんとか、川沿いのうんと向こうなど軽く往復で1時間半はかかるようなコースを一緒に歩いています。 うちの近所では、大きい犬が珍しいのか、
フクと歩いていると、幼稚園児に、
あ、ハイジの犬だ!
(オイ!白いのは顔だけだよ!と心の中で突っ込んでみる)
と言われてみたり、 小学生には、 でっかい犬がキター と言われ、 孫を連れたお年寄りには、 ほらほら、強そうなのが来たよ。。。。と孫に向かって言われてしまう。。。。
女子中学生の集団に出くわした時には、 きゃ~~♪かわいい~♪ ヤバイ。まじで可愛いよ。 などど言われる福助だが、今日もいきなり予定のコースをずれて違う道にみなりっちを引っ張って行ったのは、女子中学生の集団とすれ違ってみる為だったのだろうか? お父さんに似ていて、やだな
たまに、全く知らない人から フクちゃん、元気そうだね とか声をかけられることがあり、 間違いなく私よりもフクの方がこの近辺で知り合いが多いのであった。 私の知らないところで、福助が代わりに顔を広げてくれているので、助かるな。と思うこともけっこうあるのだが、今日また新たに新しい知り合いが増えたのだった。 それは、散歩の帰り道。 おとなしく歩いていた福助が、急に走り出して、 なんなの????????????????? と思っていたら、右側から、同じ種類の犬を連れた年配のご婦人が歩いてきていた。 普通、犬同士がブッキングしないように飼い主同士も避けるようにするのだが、 今回は、同じ犬種であり、 すごく話してみたい気持ちになったのは、お互いだったのだろう。 犬同士が引き合うのに、自然に付いていく形になり、話をした。 年配の女性が連れているのは、4歳のゴンちゃんで、ゴールデンレトリバーは、ゴンちゃんで2匹目なのだそうだ。 1匹目は、7歳でガンで亡くなり、生きていればフクちゃんぐらいの年になっているのだそうだ。 フクは、もう12歳なので、お顔も真っ白だが、ゴンちゃんは、まだ4歳と若いので、お顔も体と同じ濃い茶色だ。 2匹は、お互いを匂いで確認していたのだが、その儀式が済むと犬には全く興味がなくなったかのように、ゴンちゃんは、飼い主さんのはるか後ろにおとなしく座っているし、フクちゃんは、積極的にゴンちゃんの飼い主さんにアピールしていて、それが済むと私の周りをせわしなく回り、まるで落ち着きがない。 そうなのだ。 福助さんは、落ち着きがないのだ。 いつも、お祭り騒ぎのようなテンションの高い犬で、このすごいエネルギーを何かに使えないだろうか? とよく本気で考えたものだ。 はつかねずみが大きな駒の中を走っているように、福助も駒の中で走れば、運動量もキープできて、ついでに風力発電のようなノリで発電できればいいのに。などとお馬鹿な空想をよくしたものだった。 考えてみれば、フクが4歳の頃は、あまりにも暴れん坊過ぎて私が一人で散歩に連れて行くなんて、絶対無理だったし、 リードから外れていた福助さんが、遠くから助走を付けて走ってきて、飛び蹴りされたこともあったし、 みなりっち母もいきなり飛びつかれて川に落ちたことがあるのだ。 ゴンちゃんの飼い主さんは、7歳で最初の子に死なれた時に、あまりにも悲しかったので、二度とゴールデンレトリバーは飼わないと決めていたそうだのだが、家族が、どうしてもゴールデンがいい。と言ってきかなかったので、ゴンちゃんを飼うことにしたのだそうだ。 ゴンちゃんの飼い主さんは、言う。 ゴールデンは、賢いし、おとなしいし、大きいけど、動作もおっとりしていてく飼いやすいと。 みなりっちも、 ゴールデンは、賢くて本当にいい犬ですもんね。 と過去を封印してさりげに自慢してみた。 二人して、ゴールデンレトリバー最高♪ てな雰囲気でニコニコしている時に、 急に右腕を強く引っ張られて思わず尻餅をつきそうになった。 えっ? と思って、福助さんの方を見ると、 なんと、 フクさんは、リードの端を思いっきり引っ張りながら、 ウーウーと唸っているのだ。 身を低くして、 その姿は、 誰がみても 明らかな 戦闘モード
ちょっと! 今、ゴールデンレトリバーはおとなしくて、温和な犬だって褒めたばっかりじゃないの! 福助の勢いは留まるところを知らず、危うく道路にはみ出そうな勢いだ。 ゴンちゃんを見ると、すっかり怯えているし、飼い主さんも、すごくビックリしていて、口が開いていた。。。。。 ふと、みなりっちの記憶が蘇る。 前も、誰かとの立ち話中にも同じことがあったっけ。。。。。。 そうだ! フクは、最初はいいけど、飽きるのだ。 飽きて、帰りたくなると、リードを寄越せとばかりに引っ張って私の手からリードを奪って逃走しようとするのだ。 ドン引きしているゴンと飼い主さんに、別れを告げ、 フクに 「わかった。わかった。帰ろう」 と言ったら、先ほどまでの戦闘モードはどこへやら。 くるっと帰り道の方向に鼻先を向けおとなしく歩き始めた。 そういえば、 私も幼い頃に、 母が近所の人と立ち話をしていたりすると、最初はいいのだが、だんだん飽きてきて、 「帰ろう」「帰ろう」 としつこく言っていたのを思い出した。 子供だったから許されたものの、非常に感じの悪い子供だったなと反省。 フクに当時の感じ悪さを真似されたようで、とてもバツが悪い
散歩中よく立ち寄る場所。 ここで、岡山方面に向かう山陽本線上りを一緒によく眺めています。 夕方の5時30分から6時ぐらいに電車の窓から私達の姿が見えたら、手を振ってください。 気付いたら振り返しますょ
帰ろうか。と言われたので、立ち上がったところ↑
福助さんは、自分の目的地と飼い主が言う目的地がバッチリ一致すると、自分がしたう○この袋を自分で持って歩きます。 この姿がユーモラスなのか、難しい顔で車を運転しているおじさんも、見つけた瞬間笑顔になるし、すれ違う人もニコニコしてくれます。 女子中学生には、「偉いね」と褒められます。
福助には、福助のお役目があるんだな~。と思います。 今日の晩ご飯には、鶏肉が乗っているので、気持ち足がいつもより速いです(笑
ところで、
福助さんの耳血腫ですが、やっと落ち着きました。 白内障予防の目薬を病院に注文した時に、先生と話す機会があり、症状を尋ねてくださったので、 今現在は、血液が溜まっているようでもなく、ぶよぶよした感触がなくなったけど、左耳に対して症状が出た右耳の方が分厚くなってしまったことを話すと、 中の血が抜けて繊維が癒着した状態のようなので、この先の進行はないでしょう。との事だったので、ホッとしました。 ちゃんと処置をしないと、耳の形が崩れるそうなのですが、福助の場合は、2度の処置に失敗し、耳の崩れ覚悟で、治療しないことを決めたのだが、奇跡的にも耳の崩れはさほど見られず、毛が長い犬なのもあり、ほとんどわからないレベルまで回復しました。 私も、クリーニングしまくったし、飼い主として出来る限りのことはやったつもりでしたが、ヒーリングのエネルギーを送ってくださったセラピストさんとうちのお客様であるRさんのお陰だと思います。 ありがとうございました♪ 福助さんのお耳は、少し肉厚になっただけで、今は元気です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月13日 23時20分22秒
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