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テーマ:愛犬のいる生活(76753)
カテゴリ:家族
犬も猫も家族を災厄から守るって、よく聞く話だけど、まさかうちの福ちゃんが、呪詛を引き受けて死んでしまったと、いうことに、皆さん、驚かれたと思う。 私が、泣いていると、 おねえちゃん、フクは、いつかは先に逝くんだったんだよ。最初からわかっていたよね? ※フクは、私の事をおねえちゃんで覚えていた。下に兄弟がいるので、我が家では昔から私は、おねえちゃんと呼ばれているからだ と話しかけてきたり、 肉体のない今の方が好きな時にみんなのそばに行けるので、楽しい。と言っていた。 そうは言われてもな~、わたしらは、肉体がある訳だし、やっぱり生きていた頃のフクに執着してしまう。 セッションで、大きな解放を体験した後だけど、 やっぱり、肉さえ食べさせてなかったら、少しでも長く生きられたのではないだろうか。あんなに苦しんで死ぬことはなかったのではないだろうか。など気が付けば、そこをずっとぐるぐるしていた。
やっぱり、私が悪い・・・私のせいで、フクがあんなことに・・・・。 その気持ちは、なかなか消えることはなかった。
で、それも思考なので、シータで引き抜いて、その時は楽になるのだけど、また気が付けば、戻ってきてしまっていて、悲しみに襲われて、発作的に泣いてしまうのにも、疲れてきていた。 ある時、愛する者を失う悲しみが本当に癒えるのには、時間がかかるのだ。だから、そのことを自分に許可しようと思い、 今のこの悲しみを最高最善のタイミングで手放すことができる と、自分にダウンロードしてみた。 そのあとで、ちょっと創造主と話がしたくなり、呼びかけてみた。 そこで、どうしても福助に肉をあげてしまった後悔が残っていて、ワークしても外れないことや創造主がいらっしゃる7層という場所には、引き換えや犠牲がないワンネスの世界で、私はいつもそことつながって、学んでいるのに、今回なぜ福助が引き受けて犠牲にならなければならなかったのか、疑問に思っていることを尋ねてみた。
創造主から返ってきた答えは、意外なものだった。
C:創造主 みなりっちよ、 肉をあげたから、よかったんだよ。
M:みなりっち え?なんで???????????????なんでなんでなんで???????????????????????
以下Cからの回答 福助は、確かに肉を食べたせいで死期を早めてしまったかもしれないけど、これもすべて壮大な魂の計画の一部だったんだよ。 あなたと福助は、肉体を持たない魂の時代からずっと仲良しだった。あなたの転生が決まった時に、生まれてくる家の問題として、今回のこの話があった。しかし、今世では、アセンションを迎えるので、あれだけ大きな縛りが家系にあるのは、好ましくなかった。そこで、福助が、あなたたち家族を守るということを決めて、生まれ変わり、あなたの家で飼われることになったんだ。 もしも、福助が肉を食べていなかったらどうなっていただろう?考えてみたことは、あるかな?イノシシの肉は、今回の件ではとても重要なキーの役割をはたしているんだよ。 M:もしも、お肉をあげていなかったら、、、、。確かに福助はそこからいくらかの長生きはできたと思う。もしも、そうなっていたら、、、、、。
そうか!!!!!!分かった!!!!!
あの日のセッションで、扱う内容が変わっていたんだ!!!!!! そしたら、あの大きな呪詛も、私たちの家系から解除されることはなかったんだ。 あの福助が死んだ2日後という、タイミングだったから、フクの話ができたんだ。あれだけ予約が取れない方だから、フクの死がずれていたら、今回の事を扱ってもらうことは出来なかっただろう。 ということで、私も魂の時代に、この事に同意して生まれてきていたのだ。
なるほど~~~~。
でも、ひとつどうも解せないことがある。 フクは、犠牲になるしかなかったのだろうか?他にやり方はなかったのか?
C:あなたは、いつも7層につながり、そうやって学んでいるから、犠牲することなしで、引き換えなしで、現実化する方法も知っているし、実際それが可能なこともわかっている。しかし、犬には、人間の信念体系とは全く違っていて、 引き換えや引き受けるとか、犠牲になる。といった観念がないんだよ。 福助には、家族を守りたい。という気持ちしかなかった。 あの時の福助は、愛情の表現として、自分がああいう形で家族を守るという選択しかなかったんだよ。そのやり方が一番彼にはぴったりきたんだ。 だから、尊重してあげてくれないか。 彼の死を。
私は、うなずくしかなかった。 後で、創造主との会話を何度も反芻しながら、アッと思ったことが一つあった。 それは、
今回のこの1連の話の中で、実は、悪者なんていなかったということだった。
そう考えると、怒りを感じていた、その男も無くてはならない存在だったからだ。
そこで、なんだかスッとした。 そうか、そうだったのか。 私の怒りは消えていた。
その人物は、あれ以来うちに近づいてこない。 もう、来ることはないだろうけど、もしも何かコンタクトがあったら、やっぱり断ると思う。 もう、私たちは一つのプロジェクトを完了させたので、後は別々の道を進んでいくだけ。 私は、あの人の事を否定しないし、嫌ったりしない。 福助が、体を張って私たちを助けてくれたのだから、私も家族もそこに敬意を払って、今ある命を大切にしっかり生きていこう、楽しもうと思った。
そして、最後に、
最高最善のタイミングで、悲しみも怒りも手放すことが、できたのだった。それは、ダウンロードをしたわずか1時間後に起こった。
やっぱり、シータヒーリングは素敵だ。
(終わり)
今日は、福助の月命日だ。 彼が逝って1ヵ月になる。 私は、気持ちがずいぶんと楽になってきた。 大切な者を失った悲しみは、時が解決してくれるしかないかもしれないけど、フクは、私の心の中で生き続けているし、 肉体は、一瞬。でも魂は永遠。という言葉がやっと理解できるようになってきた。 長い長い悠久ともいえる魂の歴史から見たら、本当にそうなのだ。 この一瞬の人生、今いる大切な誰かと過ごす人生って、奇跡に近い。 そう、思わない? 私は、もう自分を責めないし、後悔もしない。それよりも、今いる大切な人との時間を大切にしたり、誰かの喜びの為に存在していたい。 そう、思えるようになった。 なので、私はもう大丈夫です。 ご心配をおかけしました。 そして、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。 皆様と出会えたことは、私にとって奇跡です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月12日 17時24分13秒
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