DVD【インタビュー ウィズ バンパイヤ】
【TDV】予習(?) その1 ネタバレだらけで、脈絡なく暴走します↓1994年。トム・クルーズ、ブラッド・ピット、アントニオ・バンデラス、クリスチャン・スレーター、キルスティン・ダンスト・・・と、とっても豪華な布陣。最初から終わり方までかなり楽しめました[バンパイヤは強く・美しく・後悔しない](だったかな)生きる気力を失い自堕落なルイ(ブラピ、すごく若い)が、バンパイヤ・レスタト(トム・クルーズ)に襲われるところは、まるでトートとルド。古い作品だからワイヤーアクションみたいのがヘンなんだけど、ブラピの表情が絶品。のっけからかなり引き込まれます。キルスティン・ダンストの(30余年生きても肉体は娘っ子のまま)っていう吸血鬼もおもしろかった。子供の残虐性と、オンナの欲望に忠実な感じの両方を無造作に演じていてホントに怖いです。そしてアントニオ・バンデラス!!『太陽の下、汗とフェロモンがムンムン』の彼がどうやってダークな吸血鬼になってるんだ?と思ったけど、ちゃんと、不健康だけど濃くて妖しいバンパイヤになってました。ルイを必死に救ったのに、あっさりさよならされたのがかわいそう・・・(笑)これによると、バンパイヤになるには・・・ バンパイヤに吸血される バンパイヤの血を吸う 人間(肉体)の死を迎える できあがり 動物の血と人間の血じゃ全然満足感が違うから、『人間の血』を1週間も吸わないとかなり限界らしく・・・吸っちゃったあとの死体をバレないようにお片づけするのも大変不老不死のバンパイヤも、日常生活は結構しんどくて、一人でいるのはいやお仲間が欲しくなるけど永遠に連れ添うような仲間はなかなか見つからない人間は限りある命 袖振り合うも多生の縁ですかねキャスト決定にもいきさつがあったらしく・・・ご興味があったらこちらへ個人的にはコッポラの[ドラキュラ]より面白かったです