畏るべし、ドラえもん
昨日の1時間スペシャル「ドラえもん」なんと、ターミネーター4のドラえもんバージョンだった。これが意外にもいい展開で、ある意味、本家を凌ぐと思ったくらい。お話は、未来から送り主不明で送られてきた、お世話型ロボット(アキバ系美少女)ルリィちゃん。すっかりのびたと仲良くなったのだけど、これは22世紀で世界征服を目論むワルサー達の罠。のびたは、ワルサーの「世界征服を阻止する鍵を握る大事な男」で、ルリィちゃんは、のびたを抹殺するチップを埋め込まれたロボットなのだ・・・という設定。もちろん、よい子が観ても大丈夫な仕様になっているのだけど。キリスト教のバックのない日本には「贖罪」よりも「友情」がメインの方がわかりやすいね。不良品のお世話型ロボットも「A.I.」みたいで哀しい感じ。「T4」に完全に満足したわけではなかったのでこれをみて、そうそう!こういう展開が欲しかったのよーー・・・と、一人で盛り上がってしまいました。ドラえもん、寿命が長いだけの理由があるね。