イタリアンのはしご
先日、グルメなお友達に誘われイタリアンのランチに。そういうことには疎いので、趣味の異なる違う友人は貴重ね。瀟洒な玄関を入ってみると、なんだか独特の雰囲気。ほんの半日前まで新橋であれやこれやの毒をサカナにオヤジ飲みしていた私には不似合いなこと甚だしい。なんとなく、様子が飲み込めてきて、理解。ここってウェデイング仕様のレストランなんだと・・・。友人が来るまで読もうかとバックに放り込んでおいたのは、西原理恵子の『鳥頭対談』。これまた不釣り合いなこと甚だしく、取り出すこともできず(カバーぐらいかけておけばよかった)、手持ち無沙汰でロビーで待つことしばし。普通のレストランで結婚式をやると進行上めんどくさいことが多いから、最初からウエディング対応になっているレストランを作ろう!という発想は理解できます(場所も便利だし)。お料理はおいしかったのですが、インテリアやウエイターさんの接遇などウエディングっぽさが随所にあって、どーーも勝手が違う感じ。ここに来るべきはレストランウェデイングに夢を抱き下見にくる人か、かつてここでウエディングをした人達なのかもしれないなぁなどとヒネたことを思いながら帰宅しました。 翌日は、半年の改装期間を経て新装オープンした近所の無名のイタリア料理屋さんへ。もっと早く行きたかったのだけど、ずーっと混んでて入れず、ようやく。こざっぱりとした店内で1,500円ぐらいのコースランチ。あー、やっぱりおいしー 私の身の丈にあってんのはこっちだなー