【Dance Symphony 2010-LOVE-】
構成・演出:荻田浩一音楽:松本俊行振付:ダレン・リー原田薫、港ゆりか、TETSUHARU,西島千博、新上裕也出演:西島千博、東山義久、中河内雅貴、TETSU東文昭、IYO-P、大柴拓磨、小林遼介、佐藤雅昭、長塚風海、中塚皓平、森川次朗、森新吾、Luke.C企画・製作・プロデュース:栫ヒロさすがにアンジョだから、白旗は振りませんでしたね(笑)振付はYOUYAさんと原田さんかしら?ありがとうございましたーーーあー、どうしようどうしよう、年初からこんな義くんのダンスを観ちゃったよ。エキゾチックで、トランスで。内容も(注:勝手に想像してるだけですが)、義くんらしい。はるかに初演以上だと思うのーー。かなり長くてハードなダンスで、義くんもかなり集中してたねー。ただ、ひれ伏したり横になると、「声は聞こえど、姿は見えず」になるの、前方席は(妄想で補いましたけど)。荻田先生は「一番後ろで観るのが好き」とどこかで読んだような気がしたので、これも後ろで観るともっとよかったかもなぁ。照明もキレイだったし。青い照明を背に出てきて、赤いビンディがきらっと光るなんて、そりゃあぁもぉぉぉーーー(沈没)ということで、今年初めての観劇。引き続き、義くんをウォッチする決意を新たにしたわけですめでたい、めでたいファンモード全開、しあわせいっぱいそんな私が書いても説得力ないかもですが、全体としても初演より好きでした。パンフによると、東西南北それぞれの目的地に、行くはずだったのに云々・・・というコンセプトですが、そこは荻田先生ですから、「LOVE」の世界は観る方のご自由にという感じ。北が王子、西がマサくん、南が義くん、東がTETSUHARUさんかな。でも、初演よりもわかりやすかったし、YOUYAさん振付もあったので、初演と「GQ」のいいとこ取りで、もー、大満足裕也さんと名取さんが抜けて、TETSUHARUさんとマサ君が入るって、・・・・どうなの?みたいなこと考えてましたが、大変、失礼いたしましたーーー。この4人のバラケ方、混ざり方が面白かった。マサ君のダンスもキレイね。華があるし、魅力的。メキシカンのパートは、楽しいのに哀しい気持ちになった。荻田先生の思惑どおり、14人のダンサーさんの何気ない一瞬の振りやポーズに、何回もドキドキ。「決して忘れ得ぬ光景」がいっぱい。森川次朗さんに惹かれるんだけど、NEW FACEの長澤風海くんは、かわいすぎて犯罪的。また、演出さんも最後に彼の優美なところをぐっと見せるものだから毎日でも通いたいのだけど、都合によりこれっきり。でも、フィナーレは気持ちよかったし、「戯伝写楽」への期待も高まったし。欲は言わない。プログラムによると、201X年には「DANCE SYMPHONY」第3弾があるらしい。狂喜乱舞。今度は「BEAUTIFUL-海と空と大地と海-」。次もステキな振付家さんをよろしくお願いいたします。