【モーリス・ユトリロ展】
江戸東京博物館に龍馬のお勉強に行くつもりでしたが、数時間待ちということで、こちらの損保ジャパン東郷青児美術館へ。初めてーー! 絵をみるときは、どういう時代で、作者がどんな人で…など、がっつり重ね合わせるのだけど。「戯伝写楽」を観た後だしぃ~。画家が、本当は何を考えながら描いていたのか、何を伝えたかったか…、そういうことは考えすぎても仕方ない気持ちになって。ユトリロは、確かに幸せとは言えないな境遇だったよう。アルコール依存症になり、部屋に閉じ込められ絵を描かされて、窓から「助けてくれ」と書いた紙を投げたこともあったと。酒のために描いたのか、精神の安らぎのために描いたのか、それとも…何れにせよ、彼は絵を描き続け、作品は多くの人に愛されているのね。ゴッホの「ひまわり」も観ました。迫力ある絵の具の凹凸。生でみるべきものね~。東郷青児の作品は、子供のころ大好きだったので、懐かしい気持ちになりました♪42階からは、東京タワーとスカイツリーが一望できて、なかなかの眺めでした。