CLUB SEVEN ZERO
正直言って、クラブセブンは今回でおしまいなのかと思ってた。
総集編だし、ピカピカの新ネタはミニミュだけ。
それも、まぁ玉野さんの半分自伝かと思えないこともない、切ない内容。
これまで14年、ほんとやり切ったよね。
お疲れ様。
本当に楽しませてもらった。
私はクラブセブンが大好きで、クラブセブンに出てるヨシくんや圭吾さん、直人さんも大好きで。
あー、これで私も一区切りつくのかな。
と、思ったが。
いやいや。
舞台の神様は気まぐれ。なのか、舞台はナマモノ。なのか。
何だか、今日の東京千秋楽は特別な雰囲気があって。
例えば、直人さんとタマ子の掛け合いも、事故をもネタとしてリカバリーできる直人さんの腕の見せ所となり。
例えば、監督の無茶ぶり(ラミセラブリュ%°#流に説得してみろ)も、優一マリウスと圭吾アンジョのバリケード登場の場面からの、ヨシアンジョのABCカフェのレッドアンドブラック、優一ガブ、そしてワンデイモアの行進(直人さんの旗振り付き)が展開され。
返す刀で、圭吾さんとヨシくんが、玉野さんと直人さんに無茶ブリ返しで、テナ夫妻で、客席はテナインと化す。
「参加型ミュージカル楽しんでんじゃないわよ!」っていうニャンコ先生はもう自由自在。
あとね、私がオペラグラス使ってたのはズルゾンゆうみ、うそ、原田優一。
あー、前に出てたときも出来るコ!と思ってたけど、ここまで攻めてこれるとはw
「ビジネス女装」って言った回もあったらしいけど、歌ウマで爽やか優等生にも見えるのにww
(モンローウォークが目のやり場にも困るw)
あと、宝の塚のお二人も「なんだかブルマー似合ってきた」「ボラギ⚫︎ール」とかギリシモネタで攻める攻める。
要は、7人が骨の髄までエンターテイナーで、捨て身で競いあったり(何を)、無茶苦茶に意味なく振り幅広げたり、必死で拾いあったりする。
バカだよね。意味ないよね。
でも、だから贅沢。無駄に豪華。
あれです、歌舞伎の俳優祭みたいな。
ステキダンスやお芝居が際立つ。
こんな舞台はないんだって。
圭吾さんは「学び直した」と、たーたんは「舞台人として蘇生した」と。
原田くんが「またやりましょう!」って言ってね。
あ、本当に。また見たいね。またやれるよねって空気になって。
直人さんも「僕が出るかどうかは置いといて、またやってほしいです」
(客席 「えー⁉︎」「えー⁉︎」)
直人さん「なによ…でるわよっ!!」
(客席 ♪───O(≧∇≦)O────♪)
よしくんも「玉野さんがお元気なうちにw」
あー、もーね。
これはやるよ。うん、やるね。
二年後、かな?
リローデッド とか、フルスロットルとか。
楽しみです(腹筋痛い)