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1
思ってたのは違って、面白かった。八犬伝ストーリーを素材に、北斎、鶴屋南北、華山がクロスオーバー。なぜ、人は物語を作りたいのか。虚実皮膜。正義が勝つハッピーエンドは、辻褄合わせなのか。忠臣蔵よりお岩さんがリアルなのでは?馬琴の人生、もっと知りたくなった塩野瑛久さんのカメレオン役者さんにはびっくりLDH、すごい
2024.10.27
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いゃぁ、まさかミュージカルだったとは。現実と妄想の二つの世界を表すには、ミュージカルはぴったり。ガガ様はもちろんだけど、ホアキンも負けてない!セリフからのつなぎが自然で、タップも素敵。階段のシーン、裁判所前の群衆、アーサーに泣きながら「別なヒトのようだ」と語りかける小人症の友人。マチズム、分断、ネットのファナティックな嵐。インフルエンサーが作り上げる虚像と悲劇。ゴッサムシティは現代の闇を映じている。続きがある予感!
2024.10.20
彫刻の森のツアーガイド。わかりやすくてとても良かった。ロダン、ヘンリー・ムーアなど見方が変わる。こういうの大事。ムーアは自然のモノにインスパイアされて作ったとか?舟越さんのも、外に置いたらまた違うような。地球の中の木。そこから作り出される人の内面的な世界と、表現される世界観。「森へ行く日」とは、なんと詩的なんだろうやはり、写真ではなく、作品と向き合ってこそ。
2024.10.14
早熟の天才画家が、画壇から離れ、東京から離れ、奄美大島で道を極めて没した…という映画を観たような。キュレーターとしては、大人の事情で触れてないこともあったのではないか。南画、幸せそうな千葉時代、やすらぎの郷の作品、そして奄美。スーパーフラットとリアリズム。墨の技と、色使いの自由自在。北斎は「もっと上手くなれる」と書き残して亡くなったが、一村は「閻魔さまへの手土産」を残せた。彼ならではの世界を描ききれて、画家冥利だったのではないか。
2024.10.06