「ニジンスキー」初日を観て 思ったこと
勝手な日記。レポじゃないので、ごめんなさいです。 ずっと前。 舞台を観た帰り。一緒に観劇した友と盛り上がって、「舞台関係の仕事に転職したいねー。どんな些細なことでもいいから。多くの人に直接夢を届けられるのは素晴らしい」と。しかし、だ。それが、毎日ってどうなのか。それが、仕事ってどうなのか、と。それはそれで、しんどいのではないかと。だけど。だから、やっぱりステキなことではないか。安寿さんは「ニジンスキーはものすごく強かったのかもしれない」と言っている。逃げることもできたはずなのに、シェラザードのように敢えて踊り続けたのだから。踊ることが生きること。天賦の才能と、それを愛する人。自分の手でより多くの人に愛させようとする人。彼らの美意識、傲慢、孤独、自己愛、わがまま、プライド、計算、俗っぽさ、哀しみ、狂気、幸せ。舞台を観ている私には想像するしかないけど、「ニジンスキー」を創っている人達はみんなわかっている、きっと。彼らの関係性についても、私がいくら想像しても追いつかないところで想像できる。嫉妬(笑)とりあえず、ここまで。いろいろ楽しめる作品。1回だけでも、何回みても。よかった(幸)