僕があまりに無邪気だったとして
やっぱりさ、無理だったよ人を信じることなんてさ人を信じてみても結局はこうして裏切られて詩を書きながら泣くんです いつもの僕は偽者の僕でさ、人を信じた僕は本当の自分を曝け出してみるけど、結局分かってくれないんだよ みんな僕の事を 強い って言うけどさそれは強がってるだけなんだってどうして気がついてくれないのさ 強いから、大丈夫だよねよく言われるけどさもし僕が強いのならこの頬を流れる雫はなんですか そうやって表面ばっかり伺って表では仲良くするけど裏では陰口ばかり敲いてさうわべっつらだけの友情そんなのもう見飽きたよ アンタはそんなつもりないんだろうけど何気ない一言で僕だって傷つくんだよ たまには弱音吐いたっていいんだよ とかよく言うよ結局僕の事を分かろうとしないくせにみんなから 強い って言われていつのまにか弟子なんて出来て弱音なんて吐けるわけないでしょう? 人を信じることはとても時間がかかるのに信じてきたモノを壊すのは一瞬なんだって事まだ分かんないの?そうやって時間の無駄を何度も何度も繰り返してまた誰かが泣くんだよそんな事がまだ起こるのなら僕は信じることをやめるよ 誰かが心の中で泣いてるって事まだ分かんないの?僕だってさ、精一杯強がって見せても学校の帰り道 薄暗いバス停誰にも知られず一人泣くんです 僕があまりに無邪気だったとしたらこれからも人を信じれたかもしれないけど