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しっかりオトしてきた20話 不覚にも2度泣き。 第20話 「あさき夢見し、酔いもせず…後編」 教団本部へ再び潜入する黒と黄。監禁された志保子から教祖アルマの居場所を聞き出す黒。かつての恋人と7年ぶりの再会を果たした黄は、同僚を殺害するに至った経緯を聞きだそうとする。イブニングプリムローズの雨霧はアンバーの命を受け、現われた黒と対峙する。そして、教祖アルマは黒に語る。契約者と人間の違いとは何かと。その問いかけに黒は……。その頃、黄は組織の命に従って、志保子に銃を突きつける。 黒、ちゃんと仕事しろよ・・・ ◆救出 黄のせいでしくじった黒たち。組織からお灸は、チョンボした志保子の抹殺。これを黄にやらせるものだった。極秘裏にマオと黒に対して、黄が躊躇したり裏切ったりした場合には消せとの命令が。念入りですが、今まで相当ポカやらした黒にはなんのお咎めもなし?組織は気付いてると思うんだけどなー。^^ 微妙に凡人っぽくモタつきて施設に潜入する黄に萌え。監禁されていた部屋を見つけ派手に突入します。バレるがなーと思いきや、すぐに警報機が鳴る始末。刑務所並の設備ですね。仕方ないので、志保子を連れて逃走します。 黄はDTBイチのツンデレだった・・・ ◆ビックリ人間 黒がおとりに・・・ではなく、黄と志保子がおとりになって敵を引き付けている間に、教祖の下へ急ぐ。不運は黒の特権です。ドールの確保に執着するEPR(イブニング・プリムローズ)の雨霧と再戦です。仮面が波動拳もどきで割れ、素顔も割れた黒。どうやら、アンバーが彼を殺しちゃダメという命令を出してるっぽいです。多分、私情ですが。仲間に誘う雨霧。だが、断る!でまた逃走。逃げられた雨霧は対価の腕卵を食ってました。 ボロ小屋に着いた黒は中からの声に誘われ、地下に入っていく。そこは隠し部屋というよりラブホでした。ピンクい・・・。さすが、黒。老婆から幼女までストライクゾーンが広いです。またコマしやと思いきや、教祖がすでに諦めモード。 教祖は問います。人間と契約者の違いを。黒がいう「感情がない」「能力」・・・それはいずれもオマケみたいなものと語ります。契約者は人間と同じ思考と感情を併せ持ってはいるが、 利益を優先し、合理的な判断に基づき行動するという、精神構造が違う。それは情やしがらみに囚われてしまう人間のあらゆる一種の生き残りの為のメカニズムが特化した状態にある者、それが契約者だと。(あれ?そうだっけ?) もう、これまでのアニメを見てれば分かるように、感情がないっていうのは偏見ですね。ただ、欲望に忠実なので酷薄で暖かい感情が希薄に映るだけです。教祖は罪の意識から、対価である老化をもってして贖罪しようとしていました。それで罪は贖えるかどうかは別にして、死にたがっていたようです。最後に美しい姿に能力を使い、対価を払って死んでいく教祖・・・。さようなら・・・。 ようこそラブホへ ◆撃てない・・・ そのころ黄は志保子を車に乗せ、ずっと気になっていた昔のことを問い詰めます。黄と出遭ってから変わった志保子と思ってましたが、すべて組織からの命令だった模様。つまり全部演技だったと。うぇぇ・・・。黄の同僚であった亡き磯崎は、この教団のメンバーであり、刑事でありながらもスパイだったと話す志保子。彼の死に苦しんでいた黄は驚きを隠せない。実は黄と磯崎のどっちがスパイだったか分からなかったから近づいたと追い討ち。 志保子にトドメを刺すべく銃をつきつける黄。突如発狂する志保子。マジビビった。彼女の対価は人間味のある感情、感受性を取り戻すこと。能力は内臓圧迫みたいな殺し方なので、エグいです。それを思い出して苦しむ志保子。演技じゃね?と疑う黄。でも撃てない・・・。 人一倍情に厚い黄 ◆さよなら・・・ 案の定、志保子を殺せなかった黄を逃がす手はずを整える黒。愛の逃避行の為にタカ飛びか。マオは「何も聞いてねぇからな!」と去ったものの、港口の倉庫まで様子見にきてました。 志保子はすでに組織に嗅ぎ付けられていることに気がつき、黄を助ける為にトラックの前に飛び出し死にました。新キャラは死んでいく。それが黒の契約者です。分かってはいたけど、哀しすぎです。 志保子は黄を心から愛してたんだね。結婚の話はホンキだったんだよね。 うわあああああぁぁぁぁぁん。・゚・(ノД`)・゚・。 契約者は合理的なことしかしない=自分のためになることしかしない。だから自殺なんてしない。そう言う黄を無言で見つめる黒。雨は黄を打つ・・・。さようなら・・・ 涙なしに語れぬ20話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.18 12:37:19
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