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カテゴリ:雑感
麻生総理が、毎晩ホテルのバーで飲んでいることについて、一部野党などから批判の声があがっているとか。
ここでも少し書きましたが、これらは全く次元の低い批判であって取るに足りない。 むしろホテルで散財してもらうほうが、景気回復に少しはつながるでしょう。 仕事帰りに、バーに行きたい気持ちもよくわかる気がします。 一日中、国会や委員会での論戦、外交案件の処理、陳情の聴取など、分刻みの予定をこなして、それらが終わって1日の最後を過ごす場所が、酔っ払いのオッサンが絡んでくる場末の居酒屋だったりしたら、たまったものではないでしょう。 私はホテルのバーにはあまり行きませんが、街なかのバーには仕事帰りにたまに行きます。 その日の事件のことや、明日やるべきことなどについて考えているうちに思考がまとまって、緊張も適度にほぐして帰ることができます。 だから麻生総理としては、堂々とバーに行ってくれたらよいのですが、上記の批判に対しては「ホテルのバーは意外に安いことをご存じないのでは」と返したらしい。 そんなところをフォローしなくてもよいのに、と思ったのですが。 では、ホテルのバーで飲んだらどれくらいするか。 もちろんホテルにもよるのでしょうけど、一般的には、洋酒やカクテルが1杯1000円から2000円くらいでしょう。チャージとサービス料も1000円前後でしょうか。 麻生総理は葉巻をやるらしく、あれもピンキリですが1000数百円です。 1時間ほどで2杯飲んで葉巻を1本ふかしたとして、5000円強といったところでしょうか。 1時間で5000円。 この程度なら、会社のヒラ社員でも、たとえばサウナやマッサージに行って支払うことはあるでしょう。 さらに、キャバクラやスナックに行けば、おそろしく不味い水割りを飲まされた末に、1時間で1万円程度取られることはザラにあるはずです。 葉巻だって金持ち趣味の象徴のように言われることもありますが、私自身、たまにバーで葉巻を吸いますので、この点も補足して書きます。 産経25日朝刊に、麻生総理がホテルでよく嗜むという葉巻が紹介されていましたが、「ホヨー・ド・モントレー」という銘柄のぺティロブストというサイズで1本1300円です。葉巻にしてはリーズナブルな部類のものだと思います。 私がたまにバーで嗜む葉巻は、麻生総理よりも高いクラスのものであることが多いです。 それでも、1日中タバコを吸っていて、毎日タバコを1箱も2箱も買っている人に比べれば、出費は少ないでしょう。 ということで、ホテルのバーが高いか安いかというと、安くはないのだと思う。 しかし、それを批判するなら、キャバクラに行ったり毎日タバコを吸ったりしている一般のサラリーマンも同様に批判されなければならない、ということになると思います。 取るに足りない野党の批判でしたが、バーと葉巻が好きな者として、休日向けにゆるく書かせていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/25 11:57:55 AM
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