７号室から

今日の日記のテーマとは全く関係ないネタから。

今日、地元の後輩のともちゃんとご飯を食べていた時のこと。
話題が、彼女の職場の悩める後輩の話になりました。
真面目で融通がきかないタイプのその人は、柔軟な考え方のともちゃんのことを羨ましがっているのだそうです。
ある時も、「ま、いっか」と切り替えるその早さを羨ましがられた、という話をうんうんと聞いていたのですが。
「私の切り替えが早くなったのは、ともこさんの車の話を聞いてからなんですよ」
と言われて、？？？？
「だってね、まだ免許も持ってないうちから車を買ったって聞いて、
『ああ、人間時に大胆になることも大事やな～』
って思って、そこからあんまり長く悩むのはほどほどにしようと思ったんです」
と言われて大爆笑！！

確かに、あの決断の早さは、自分でも「かっこいいな～」と思いましたが、他の人にもそんな感慨を与えていたとは…(笑)

こんな私ですが、昔は「優柔不断な性格」が悩みでした(^^;)

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さて、最近、職場で年に1回の財形貯蓄の募集がありました。
私が財形を積み立てている金融機関の営業の人がやってきて、私に今やってる一般財形を減額して、住宅財形に回さないか、とアピールしてきました。
利子分が非課税になってお得だから、ということですが、住宅なんて買う予定はないし、とそれほど真剣に聞いていませんでした。
しかし、セールスマンの方が帰ったあとで、財形貯蓄をまだしていない若い先生
二人（既婚者）が興味を持って、他の先生方にあれこれ質問しているので、翌日セールスの方をもう一度読んで、説明してもらうことに。

彼らは既に住宅も購入済みなので、年金財形に興味を示していました。
住宅ローンのことや保険のことなど、いろいろ話しているのを聞きながら、あまり先のことは考えていなかったけど、これから一人で生きていく可能性もあるわけだし、人生設計もしっかり考えないとなあ…などと漫然と考えていました。

しかし、貯蓄も大事だけど、奨学金の返済、着物ローン、車のローンと、数々のローンに家計を圧迫されている私、まずこれらのローンを整理することが先決では？　と考えているうちに、財形の変更をしそびれたまま今年の〆切が来ちゃいました(^^;)　ま、いっか…。


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さて、そんな私に、着物を譲ってくださる、という方が現れました。
中高時代の同級生のKちゃんが連絡をくれて、彼女が勤める会社の社長(京都在住)の80代のお母様が、着物を整理されるので、もらってくれる人がいたら…と言っている、もしよかったら受け取ってくれる？　とのこと。
それはもう、喜んで！　と名乗りをあげました。

それが先週の日曜日に届いたのですが…。思っていた以上に量が多くてびっくり！
多少裄は短いものの、着られない短さではないし、長襦袢もいただいたので問題なし。丈はほぼぴったり。
ああ、イマドキのスラリ体型でなくてよかった…とこういう時に思います。

羽織がかなりお好きだったようで、羽織だけで8枚！
紋付きの色無地や、付下げという、私が今まで持ってなかったジャンルの着物も。
極めつけは留袖！　これ、この先着られる機会あるのかなあ(^^;)(^^;)(^^;)

かわいらしい格子の雨コートもありました。雨コートは三枚持っているのですが、いずれもいただき物。ありがたいことです。雨草履も二ついただきました。

羽織の中には黒い絵羽のものも二枚。そう言えば、以前後輩のお母様からいただいた物の中にも、黒羽織がありました。
かつては入学式や卒業式に、黒羽織を身につけて参加するお母様だらけだったといいますから、私の所に来た羽織達も、そういった場に晴れやかに参加してのでしょうね。

着物はいずれも袷だったので、実際に手を通せるのはまだまだ先ですが、楽しみです。大切に着たいと思います。

たくさんの着物達を前に、
「老後の貯蓄はないけど、老後に着る物には事欠かへんな」
と思うと、なんだかおかしくなりました。
その頃には、着物を自分の肌のように着こなせるようになっておきたいものです。

その前に、この着物達の収納、どうしよう…。
またケースを買い足さなきゃいけないかも。それだけがちょっと頭が痛いです(＊＊)