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カテゴリ:日々のできごと
17日の終業式までカウントダウンに入りました!
しかし、例のインフルエンザ休校の影響で、本来なら5月に終わっているはずの修学旅行やら遠足やらが今週行われ、ちっとも学期末という実感がないまま、明日からは懇談会を迎えます。 夏休みもきっと仕事三昧の日々になるでしょうが、せっかく車もあるんだし、ふらっとどこかへ出かけてみたいなあ。 さて、この週末は、いろいろと刺激を受けることが多かった、実り多いものになりました。ざっと振り返ってみます。 ●土曜日 研修 まだ経験の浅い若手教員を対象にした自主研修会に行ってきました。 今回は、自分の教科の指導に関する研修。 今まで、自分自身の授業を見てもらって、指導・助言を受けたりする機会が少なかったので、今年は教科指導の研究にもう少し力を入れようと思っていたのです。 今回は開講式で、参加者全員の自己紹介+講師の先生のミニ講義、ぐらいの内容だったのですが、このミニ講義にとっても刺激を受けました! そうそう、私が聞きたかったのはこういう話なのよね! 実は、参加者の方々が皆さんあまりに若いので、ちょっと気がひけていたのですが、やっぱり申し込んで良かった! 9月から本格的に始まる研修が楽しみです(^^) ●日曜日 サントリー・ミュージアム 「安藤忠雄建築展」の招待券をいただいたので、お着物仲間のSさん、Kさんと一緒に行ってきました。 安藤氏本人によるギャラリートークがある、とのことだったので、会場は人、人、人。椅子のない会場だったので、大勢の人が床に三角座りして話を聴きました。私たちは一応きものだったので正座(^^;) 安藤氏のしゃべりは「大阪のおっちゃん」という感じで、「大阪はレベルが低い」とか「絶望的」なんて言葉をズバズバ吐くのですが、それがちっとも腹が立たずに笑って聞けるのです。現在も大阪在住の氏の、言葉の奥底に大阪への愛があるからなんでしょうね。 氏の話で印象に残っているのは、「大阪の人は勉強しなくなった。自分の職業の勉強に徹するのではなく、よそ見をし始めた。だから大阪は発展しなくなった」というようなこと。そして、大阪を元気にするには、「若い人達が生き生きするとする何かを与えなければだめだ」ということ、でした。 字面にするときつい言葉の端々に、「未来をどうする」という危機感がほとばしっていたことに心を動かされました。 「若い人に力を与える」ためには、大きなスケールで物事を考え、自分自身のやっていることが、「何か」を変える力になる、と信じて行動する大人が、もっと増えなければいけないなあ、私はその一人になれるのだろうか、などと考えさせられました。 知らず知らずのうちに「日常」の枠にはまってしまう自分の考えを、ぐっと広げてくれる機会は、どんどん求めていかなければいけないなあ。一流の人の話を、もっともっと貪欲に聞きに行きたいと思いました。 ちなみに、展示を見たあと、「明日のお出かけに着ていく着物がない!」というKさんを、本町の古着屋さんに案内。Kさんはあまりの古着屋さんの品揃え&値段の安さに興奮して予定外の買い物をしてました。Sさんも本麻の襦袢を超お買い得価格でゲット。「単なる付き添い」のハズの私は、何故か単衣と袷の小紋を一枚ずつと、木綿の半幅帯を1本手に握りしめておりました。 私が一番買ってるやん(-_-;) ●そしてまたまたマイケル しつこくてすみませんm(_ _)m アマゾンで注文してたDVDが届いたもので、見まくってて改めて感動してます。 90年代(特に中盤以降)に入ってからは、彼自身の容貌が変化していくのに気持ちがついていかなくて、リアルタイムであまり見ていなかったのですが、その頃のパフォーマンスの凄いこと! 知らんかった~、と今頃打たれまくっています。 特に、「ヒストリー・オン・フィルム VOLUME II」に収録されている、1995年のMTVビデオ・ミュージック・アワードのパフォーマンスは圧巻の一言。 中盤のBilly Jeanのソロ・ダンスと、DangerousやSmooth Criminalなどのメドレーの群舞は、もう「すげー!」という言葉しか出てきません! 以前、このブログでもリンクで紹介した、まだ20代のマイケルのパフォーマンス(これがムーンウォーク初披露だったそうです)も凄いのですが、この95年のものは、更に動きが磨かれて、芸術の域にまで達していると言っても過言ではない感じ。 これを見るだけでも、マイケルがいかに努力の人だったかを痛感させられます。彼ほど数々のスキャンダルに見舞われた人も稀でしょうが、周りがどうあれ、自分に厳しく、自分を高める努力を怠らなかった人である、ということを、このパフォーマンスが雄弁に語っているように思います。 「凄み」と言えば、Black or Whiteのロングバージョンの後半でみせるソロ・ダンスも凄い! 「あまりに暴力的だ」という理由でかつては放送禁止になっていたそうですが(私はカットされたバージョンしか知らなかった~)マイケルの人種差別への怒りを叩きつけられてる感じで、迫力を感じました。 そのマイケルは、ウィキペディアでの記述によると、2006年時点で「毎日腕立て伏せと腹筋を300回していた」そうです。 この話に心底感動すると共に、「私にとっての『毎日腹筋300回』ってなんだろう」と考えさせられました。 今週末、受けてきた「刺激」を、もっと昇華させていきたい。 もっともっと、仕事に対して「純粋」でありたい。 もっともっと、「ビジョン」を持って仕事にあたっていきたい。 そんなことを考えた週末でした。 明日から、また新たな気持ちで仕事がんばろうっと ちなみに、マイケルのDVDの中で、一番気に入ったPVが、ジャネット・ジャクソンとのデュエット曲「スクリーム」。兄妹が仲良さそうにじゃれてるのがかわいいし、二人のダンスはかっこよすぎ! マイケルの着物姿も見られますが、なかなか似合ってます。もう20回以上は見てるかも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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