７号室から

大学時代の友人の結婚式＆披露宴に行ってまいりました！
みっちゃんさんが貸してくださった着物一式を着て参加してきましたよ～♪



頭がでかくて五等身になっています(笑)
着物も素敵ですが、帯がとっても素敵なんです！　かなり大きな唐草模様で、ピンクやブルーもきいているのに、この写真ではわからない…。後ろ姿も撮っておけばよかった～！　
みっちゃんさん、本当にありがとうございました！　返しに行ったときに、また改めてお礼を言わせてくださいね！

着付けの方は、衿の処理が…ですが、自分で着ると楽でいいですね～。補正も最低限でいいし。

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さて、結婚式の方は、人前式で行われていました。人前式に出るのは二回目ですが、今回のは「リングリレー」というのがあったのにちょっとびっくり。会場の後ろから前をリボンで結んで、参列者全員でリボンを支えながら、通された指輪を新郎新婦の元までリレーしていくというもの。「リングに参列者の祝福を込める」という意味があるそうです。いろいろ考えるものですね～。

人前式が終わったら、すぐにウエディングケーキ入刀、乾杯、歓談、という流れもスムーズだな～と思いました。

（もうたくさん結婚式に出ているので、感想が進行についてのものになっている私…）

新郎・新婦のプロフィールやなれそめの紹介、スライド上映や、食事前の主賓の長い挨拶もない、あっさりすっきりした披露宴、「大人」の二人にふさわしいなあ、と思いました。これから出るならこんなのがいいっす。

実は、新婦からの「結婚式に来て！」という電話まで、彼女にそういう相手がいることを知らなかったのですが、披露宴の間に、「彼女らしい人を選んだなあ」と納得。結婚したら東京に行っちゃいますが、彼女なら新しい土地での新しい生活もしっかりこなすでしょう。体に気をつけて頑張って欲しいものです。

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さて、この結婚式に出席するために、高知からやってきたWちゃん。彼女を泊めるために必死で片付けていましたが、なんとか間に合いました…。

実はこのブログ、4年前の3月、Wちゃんの結婚式の数日前から始めたんですよね。Wちゃんの結婚式に一緒に参列したのが、今回の新婦だったりします。

結婚も5年目、二児に恵まれ、仕事(同業者です）と家事の両立に日々奮闘しているWちゃん、今回の新郎・新婦のプロフィールを見て言った一言。

「このご主人、多趣味やから、お金もよく使うやろうな～。彼女は専業主婦になるから大変やな～」

さすが、既婚者は目の付け所が違う！　とうなってしまいました(笑）

実は、Wちゃんには、2年前に彼女が大阪に来たときに、「結婚した方がいい！」と説教されたのですが、今年の彼女はまたトーンが違っていて

「結婚は、しなくてもいいけど…まあ、した方がいいやろうな」

そして、子育てをしながら仕事をすることの大変さを切々と語り出しました。
泣きそうになる、事実夜中に泣くこともある、だけど、育児を通して自分の仕事観も変わった、生徒に「親はそんなもんじゃない！」という言葉を言うときの実感が全く違う。

そして、5年目を迎えて、ご主人との関係もまた違ったものになったのだそう。ストレスも感じるし、もうこんな人とは暮らせないと思ったこともあったけど、お互い自分の考えをしっかり伝え合うことにって、「落としどころ」を掴んだような気がする、と。

彼女がはき出す言葉、一つ一つに、日々の葛藤を乗り越えて来た（そして今も葛藤している）重さが感じられて、なんだかいろいろ考えさせられました。
彼女の中で、いろんなことが熟していっているのでしょうね。育児のことも、仕事のことも、ご主人との関係のことも。

結婚って、改めて、ゴールじゃなくてスタートなんだなあ～、なんて、当たり前のことを思いました。
新婦に「なんかあったら我慢せんと電話しといでや」と声をかけたWちゃんの言葉こそ、結婚の現実を表しているように感じました。

結婚生活をスタートしたばかりの二人にも、さぞかしいろいろあることでしょう。
新婦も腹の据わった人なので「彼女なら大抵のことは乗り越えるだろう」とさほど心配はしていませんが、3年目、5年目の彼女の胸中にどんなものが去来するのか、また聞いてみたいなあ、と思います。

はあ～、それにしても、わが身のお気楽なこと。
お気楽さに甘んじてないで、今しかできないこと、今だからできることに、もっと貪欲に挑戦しなくちゃな～、と、「一人で行動できる～！」と背中に羽の生えていたWちゃんを見て思いました（笑）