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カテゴリ:きもの
五連休まっただ中ですが、先週の週末のことを。
ネタには事欠かない日々ですが、なかなかじっくり日記を書くエネルギーがなくて、今になってしまいました。 ●9月12日(土) たまねぎ姉さん大阪に来たる 京都に行く前にきくやさんに立ち寄る、と連絡をくださったので、「大歓迎!!」とばかりに、「たまねぎさん歓迎計画」を練ることに。 と言っても、「お好み焼き食べたい」とおっしゃるたまねぎさんのリクエストに応えて、お好み焼き屋さんを探すことぐらいでしたが。 京都には夕方の17時半ごろには行かれる、とのことだったので、最初はなんば界隈のお店を考えていましたが、きくやさんのある大正区で探した方がよさそう、と調査開始。 ネットで探しても「これ!」という情報はなく、きくや店長に聞いても「大正区にはおいしいお好み焼き屋はあまりない」というなんともトホホな反応。(あとで気づきましたが、お酒を飲まない、あまり外食しない店長に聞いても知ってるわけはないのでした。きくやファンの皆さま、大阪に来られるときに店長にグルメ情報を求めるのはやめましょう) こう言うときはmixi! と、mixiにある大正区関連のコミュを見てみると、ちゃんと「大正区のおいしいお好み焼き屋さん」というトピがあり、何軒かのお店の名前が並んでいました。 その中で私の目をひいたのは、その名もずばり「菊家」。場所もきくやさんのめっちゃ近く。 「ダブルきくや訪問っていかがですか?」との提案に、たまねぎさんも喜んでくださったので、決定。 当日、大正駅でたまねぎさんと4ヶ月ぶりの再会。 菊家さんオープンまでまだ充分時間があったので、途中の喫茶店に入ると、たまねぎさんは大阪名物「ミックスジュース」をご注文になりました。 この時まで忘れていたけど、たまねぎさんは小学生の頃、大阪に住んでいたことがあったのでした。 ミックスジュースも、お好み焼きのリクエストも、大阪を知ってる人ならでは。「初体験の方のご期待に応えるべく、おいしいお好み焼きを探さなければ!」と力んでいたのですが、その緊張がちょっとほぐれました。 とはいえ、菊家さんのお好み焼きはふわふわで充分おいしかったので、二重に安心。 その後、きくやさんに。 たまねぎさんが立ち寄られたご用件についてそばで一緒に考えたり、きくやさんの新作オリジナル帯を見せていただいたり、楽しいひとときを送りました。 【商品番号8556】新商品!大好評きくやオリジナル京袋帯【かごめかごめ】お仕立代込み&送料無料で! ↑この「かおなし」もどきの存在感、妙に気になる…。 【商品番号8555】新商品!大好評きくやオリジナル京袋帯【ジャズ・ピアニスト】お仕立代込み&送料無料で! ↑これ、ピアニストのシルエットになっているの、わかります? モダンな着こなしに似合いそう♪ あっという間に、たまねぎさんとお別れの時間。 きくや店長に車で駅まで送ってもらう前に、とってもらった記念の1枚です。 (たまねぎさん、送っていただいた写真、先に使わせてもらってごめんなさい) 実は「ともこ」同士の私たち。「ダブルともこでダブルきくや訪問」のひとときだったのでした。 左がたまねぎさん。縞の単衣にうさぎの帯、うさぎの帯留めで、肩の力がぬけたこなれたコーディネートでいらっしゃいます。 私は、木綿の黒地にドットの着物に、きくやさんで購入したタイコットンのパッチワーク帯、猫の帯留め、これまたきくやさんで購入した傘を持っております。 (↑着物はここで買いました。昨年買っていたのだけど、やっと出番がきました♪ 新柄のブロックチェックも欲しい…) きくやさんのブログを通して知り合って、早数年。そのきくやさんでお会いできたことが、しみじみ嬉しいなあ、と思いました。 たまねぎさん、また大阪にいらしてくださいね! いつでも大歓迎しますよ~!! ●9月13日(日) 着物のお手入れワークショップ 度々イベントに参加している、心斎橋の着付け教室「キモノ*チャイハナ」さんが、またまた興味深いイベントを開催してくださる、というので参加してきました。 講師の方は、静京呉服京染店というお店の若き三代目の女性。会場がカフェだったので、普通のお客さんも多い中、お店の中央の長テーブルを着物姿の女性が数十人ぐるりと囲む…というシチュエーションの中開催。 当日の様子は、着付け教室の先生のブログ、ワークショップの講師の方のブログに書かれておりますので私の方は簡単に。 お手入れについては、なんだかわかっているような気になっていましたが、「次の世代によりよい状態で残す」という観点でお話されているのを伺うと、私のお手入れのなんと適当なことか、と反省させられました。 これから虫干しにふさわしい季節になりますが、折しも自分の着物の総点検が必要、と思っていたところ。これから一枚一枚確認しつつ、虫干ししていきたいなあ…(と言いつつ、あまり自信がない(^^;) なかなか楽しかったのは、水溶性のしみ落としの実演。 隣の席の女性の手です。タオルの上にケチャップの付いた正絹の布を置き、濡れたタオルで叩いているところ。汚れを下のタオルに移して、その後しっかり手で挟んで(「手延べ」というそうです)乾かしておくことが大事なのだそう。 襟元についたファンデーションなどの油溶性の汚れには、ベンジンが登場しますが、同じように「叩く」ことがポイントなのだそう。 しかし、絞りや縮緬などの生地は、素人では難しく、少しでも不安に感じたら、プロにお任せするのが無難、というお話でした。 ためになる講義のあとは、お楽しみスイーツタイム♪ ゴマのタルトに豆乳プリン、フルーツの盛り合わせ、というヘルシーな組み合わせ。とってもおいしゅうございました~♪ この後、ワークショップに参加していたKさんが「お腹が空いた」とのたまうので(笑)、つき合うことに。 Kさんとは7月の安藤忠雄展以来。(共にサントリーミュージアムの休館を嘆き合いました…涙) しばらくお店を求めて二人でさまよったあと、マンゴーシャワーカフェに落ち着き、しゃべり倒しました。楽しかった~♪ この日の私の装い。 7月にKさんと会ったときに古着屋さんで購入した紫の単衣に、随分前にきくやさんで購入した博多帯。この紫とピンクの帯締め、出かける前に大あわてで決めたのですが、複数の人に褒められました。 半襟は、平置きで見ている分にはぴったりだと思ったのですが、着たらなんかテイストが合わないような気が…。そんなことってありません? というわけで、この週末も、着物がもたらしてくれた出会いに感謝♪ でした。 単衣の季節もあとわずか、張り切って着なくちゃ! (といいつつ、10月になっても着るけどね♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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