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カテゴリ:日々のできごと
さて、二日目。
朝、ホテルでお粥をいただいてから、目指すは明洞のエステのお店。 距離的には十分歩いていけるんだけど、車社会のソウル、歩行者にはとっても不便にできています。 横断歩道も少なめだし、道路の向こう側に渡ろうと思ったら、いちいち地下にもぐらないといけない。 地上に出てきたら、どちらを向いていいかわからなくなるし(二人とも方向音痴なのでした) こんなときに、iPhoneに標準搭載のコンパスに助けられました。 そんなわけで、10時の予約に少し遅れて到着。 ソウルナビ特典の「足マッサージ+皮膚管理Aコース、合計2時間が、通常72000ウォンが60000ウォン(約4800円)」を申し込んでいたのでした。 足マッサージは、男性が担当。フットバスで足の角質を柔らかくしてから、軽石できれいにしてくれるのですが……。 冬になると、かかとががっさがさのばりばりになって、ひび割れる私のかかとを見て、お兄さんが何やら深刻な声を出しています。 隣のベッドで施術を受けているTさんの、かかとの角質取りがもうとっくに終わっているのに、私のかかとはお兄さんのつぶやきとともにいつまでも削り取られていました……。よっぽどひどかったんだろうなあ その後、パラフィンパックをしてもらって、つるっつるになりました! 一日経てばまたがさがさになり始めたので、かかとへの保湿の必要性を実感しています。(とりあえず、今は毎晩「なめらかかと」を塗っております) 多少痛みを伴うマッサージを足に施してもらって、足マッサージは終了。 その後、顔のコースになるのですが……。 この時点で、かなり眠かった私、完全に眠りに落ちてしまって、何をしてもらったかほとんど覚えてません(汗) 顔に何やらパックをしてもらった後、しばらく放置されていたのですが、 「ともこさんの寝息が聞こえたから安心した」とTさんに言われました(^^; エステが終わったら、タクシーに飛び乗ることに! 実は、「世界遺産に登録された昌徳宮を見たい!」というTさん(社会科の先生)たっての希望で、行くことにしたはいいのですが、基本的にガイドツアーに参加しないと見られない上、月曜日は休みで、この日にしか見られないことが判明。 エステと写真の予約の時間の変更ができなかったので、お昼ご飯のためにあけていた時間を、昌徳宮見学に当てることにしたのでした。 昌徳宮前で、大学同期のA君と待ち合わせ。その後、一日彼にお世話になりました。 昌徳宮見学については、また別の日記に書くとして、見学が終わったら、またもやタクシーに飛び乗って明洞に逆戻り。写真館に駆け込みました。 写真館では、四着の衣装を着て撮るコースを選びました。韓服3着+ドレス1着を着ることにし、私は「盛装」「踊り子」「宮廷衣装」を、Tさんは「普段着」「踊り子」「花嫁衣装」を選びました。 方針が決まれば、さっそくメイク。 今までこんなに目の回りにメイクをされたことがない! というくらい、こってりとメイクをされました。 鏡の中の自分がどんどん韓国風になっていく……。 もともとしっかりしている眉が、パウダーでさらに太めにかかれ、ピンク系のアイシャドウに、アイライン、つけまつ毛までつけられました。(実は初体験) 最初に着たのは、踊り子の衣装。 かつらが重くて、動くのが大変でした。 光をばしばしにあてられ、ぎこちない微笑みを浮かべながらカメラマンさんに言われる通りにポーズをとり…。 Tさんと入れ替わり立ち替わり、写真を撮られ続けました。 付き添いのA君も、自分の携帯で一緒になって写真を撮っております 順調に撮影は進み、いよいよラストのドレス。 あまり好みの色合いのドレスがなかったので、目に留まった黒のドレスを手に取ると、メイクのお姉さんが、「これ絶対に似合う!」と太鼓判を押してくれたので、それを選ぶことに。 が。 ちょっとサイズが小さかったようで、お姉さん二人がかりでファスナーをあげてもらうことに。 「無理や…無理やわ…」とつぶやく私に、お姉さんは何度も「大丈夫」と励ましてくれました。 肩も腕も丸出しで、しかもぱっつんぱっつんのドレス姿を見られるのはさすがに恥ずかしく、A君には控え室で待っていてもらうようお願いしました。 撮影の間中、一生懸命おなかを凹ませていたつもり、だったのですが……。 撮影データの中から、アルバムにしてもらう写真をチョイスする段になると、もう自分のドレス姿がイタすぎて、いたたまれないことこの上なし! 「腹出てる」「腕太い」「顔丸い」……orz おお、私はいつの間にまたこんなに太っていたのでしょうか…(涙) 私が、モニターの自分の姿を見て「いたい、いたい」を連発しているのを聞いていたカメラマン氏が 「少しは修正しますから大丈夫ですよ」と言ってくれましたが、イタイ写真たちの中から、少しはましなのをかろうじて選んで、お願いしてきました。 その後、晩ご飯を食べている私たちのもとに、出来上がったアルバムを携えてカメラマン氏が現れました(こういう、観光客向けのサービスが本当に充実しています) おそるおそる写真を見ると……。 私、明らかに細くなってる! 修正入ってる!! A君曰く、「韓国では、証明写真を頼んでも、修正を入れてくれるのが普通」だそうです。 撮った写真+アルバムにした修正済みの写真も、CDでくれるので(太っ腹!)修正前の写真と修正後の写真を見比べてみました。 上がビフォー、下がアフターです。ちなみにこれは正装。 下の方が全体的に白くなり、フェイスラインがすっきりしているのがおわかりでしょうか。 お見せしてはいませんが、いつも眠そうと言われる私の目も、アフターの方が若干大きくなっております。 もしかしたら、縦に少し伸ばしたのかな? と思ったりしていますが…。 ドレスの写真も、気になる「腕」や「お腹」は、修正を受けて細くなってました。 お腹周りに不自然に入る、「横しわ」までは消せなかったようですが…(涙) ああ、ほんまにやせなあかん、と現実を見せられた思いです。 出来上がりは気に入ってますが、修正を入れられるという現実(しかもこちらからは頼んでもいない)には、やはり多少は傷つくものです。 (スレンダーなTさんには恐らく修正は入っていないことでしょう…) 次に韓国に行くときには、目指せ! 修正不要!!(←まだ撮る気かい) お着物好きの方は、民族衣装もお好きだと思うので、残りの衣装も載せておきますね。 左が花嫁衣装、右が宮廷衣装。 普段着の韓服(着物で言うと紬や小紋みたいなものか?)と、踊り子スタイル。 どちらの写真でも、頭の重さに耐えております(笑) いやー、でも、楽しかった! 日本に比べるとうんと安い料金で撮れるし、おススメです♪ 話のネタにもなるしね ソウル旅行の報告は、まだまだ続きます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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