７号室から

差し迫っている仕事があるのに、そのために必要なものを全て職場に忘れてきていることに気づき、腑抜け状態のともこです。
明日、早朝から職場に行くか

今日、生徒の試合を見に行ったあと、職場の後輩Y君のお見舞いに行きました。

一昨日、職場で膝の不調を訴え、病院に向かったら、なんと手術することになってしまったのでした。
「早ければ土曜日にも退院」と聞いていたのですが、そうは行かなかったらしく、
月曜日のドクターの診察まではとりあえず入院、診察次第では長引くかも…とのこと。

病室には、同じ職場の方が次々と時間差で現れ、「さあ、帰ろうか」という頃には４人に。
すっかり凹んだY君を、みんなで口々に励まして帰りました。

いやあ、それにしても、Y君のネガティブなこと！
実家から離れて独り暮らしで、身の回りの世話をしてくれる人にも事欠く状況が追い打ちをかけるらしく、口をついて出てくる言葉は、超～後ろ向き。
悪い方に悪い方にしか考えがいかないみたいでした。

そんなY君のネガティブさを、帰りの車の中で後輩の女の子と話題にしながら、「Y君は独りでは生きていかれへんタイプやな」と言って、自分でハッとしました。

誰かと少し会話をするだけで、気分が紛れるような些細なことでも、ひとりでいると、どんどん悪い方に悪い方に考えてしまい、マイナススパイラルに入り込んでしまう。
ひとり暮らしは、特に意識して自分の気持ちをポジティブに保つことが必要だなあ、と最近改めて思っていたところだったのです。

私の場合、ある程度落ち込んでも、しばらくすると、後ろ向きに考えること自体に疲れてしまうので、「悪い方に考えて、いいことは一個もない！」と開き直るようにしていますが、Y君ほど後ろ向きだと、しんどいだろうな～。
ま、彼の場合、その分文句も言うので、適度に発散しているのだと思いますが（笑）

この先も、ずっと独り暮らしを続けていく可能性について、そろそろ覚悟しとかないといけないのかもなあ、なんてことも頭をよぎる今日この頃。
本来、どちらかというとネガティブだった自分を変えたくて、「ポジティブ思考」になるように自分を訓練してきたのですが、それがそのまま「ひとりで生きていく」ための訓練になっていたのかもな～、なんて思うと、ちょっと複雑