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カテゴリ:日々のできごと
今日になって、安否のわからなかった、宮城県在住の大学の同期が、無事でいることがわかりました。
よかった…本当によかった。 彼女のところも、今日になってやっと携帯の電波が届くようになったそうです。 これから、こんな風に被災地の方と連絡がとれることが増えてくるんでしょうね。 知り合いの方の安否がわからず、不安に駆られている人が、少しでも早く「無事だ」という知らせを、受け取れますように。 ************* 昨日、今日には、知り合いが関係する文化的な催しが、三つもありました。 昨夜の、友人O君がギターを務めるバンドのライブ。 今日の午前中は、母方の親戚で、画家をしている方の共同展を見に。 今日の午後は、生徒の一人が出演するミュージカルに。 O君のバンドのライブでも、今日のミュージカルでも、地震のことが話題になっていました。 開催すべきかどうか悩んだそうですが、O君のバンドは、ライブの収益金を被災地への義援金に回すことに、ミュージカルの方は、会場で募金活動をすることにして、予定通りの開催にしたとのこと。 確かに、悩ましい問題だ、と思います。 東日本の方は、イベント開催に消費する電力との兼ね合いがありますが、節電分を被災地にそのまま送電できない西日本の人間にとっては、どうすることがいいことなのか。 どちらの結論にするにせよ、大事なのは、しっかり考えることなんだろうなあ、と思います。 私自身が今思っていることは 1)電気に限らず、省エネを心掛ける。 2)しっかり働く。 3)継続的に義援金を送る。 4)経済活動はむしろ活発に! 特に4)は、東日本ではどうしたって難しくなるわけだから、西日本の人間が意識してしっかりやらないといけないのではないか、と思っています。日本の経済全体が元気でないと、復興のための支援もできにくくなるんだし。 昨日のライブで、あるバンドのボーカルの方が「東の人はしばらく休んどき、その分西が頑張るから、という気持ちでいく方がええんちゃうか」と言っていたことが、印象に強く残りました という訳で、西日本の皆さん、使うべきお金はしっかり使いましょう 「買い占め」とかじゃなくてね ************* さて、O君バンドの演奏は、いつも通り、カッコよくて楽しかったです 今回は、職場の後輩Tさんと、中・高の同級生Yちゃんと3人での参加。ライブのあとのディナーでは、TさんとYちゃんが、二人して「城」の話で盛り上がってるのを見て、「やっぱり私と仲良い人は、変わってる人が多い」ということを認識しました(爆) 今日の午前の共同展では、お会いするたびに「ああ、こんな素敵な年のとり方をしたい」と憧れる、画家のSおばさんに再会。日々、「美しいもの」をキャッチするアンテナを磨いておられるからなんでしょうね、お話ししていても、目がキラキラなさっていて、こちらまで嬉しくなってきてしまいます。 Sおばさんは、今日にはもうご自宅のある山口県に帰られるということでしたが、作品展はこちらで29日までやってますので、心斎橋に行かれることがあれば、是非覗いてみてくださいね♪ そして、ミュージカル。 公募で募った出演者に、プロが演技指導をして行う、というもの。実に2時間にも及ぶ大舞台でしたが、さすがプロの指導、今まで学校で見た劇団の舞台にも劣らない、見応えのあるものでした。 演目は「オズの魔法使い」。作品に流れるテーマを思うにつけ、「被災地の子供達に見せてあげたいなあ」としみじみ 出演していた生徒も、何役もこなしながら、生き生きと立派に演じきっていました。よく頑張ったなあ やってみたいなー、と思ったのは、「意地悪な魔女」役。舞台の上で「アーーーッハッハッハ」と高笑いするの、気持ちいいだろうなあ(笑) 自分の身近な人が、こんな風に、積み重ねてきたものを披露する場にいられるのって、なんだか嬉しいものですね 私も何かやってみたいなあ、と刺激を受けた、春分の日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月21日 23時22分14秒
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