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カテゴリ:きもの
これを書いている今日は既に15日なのですが、振り返りつつ書いております。
この日は、4回完結の朗読教室の3回目でした。 といっても、前回は、修学旅行の重なってしまったので、私にとっては2回目。 一緒に参加している後輩ちゃんとは、職場が離れてしまったので、前回の雰囲気を聞いていないままこの日を迎えました。 入念に柔軟体操をして、声出しをした前回とは異なり、今回は朗読の練習そのものがメイン。 そういえば、4回目は発表会って言ってたなー、と思いつつ、「細雪」を担当している方々が並び、朗読を始めるのを見ておりました。 先生のアドバイスを受けて、朗読が生き生きと変わっていくのが、とても面白かったです。 舞台女優でいらっしゃる先生が、見本として読まれるようすは、さすがプロ! とうっとり。 声の色、ボリューム、緩急、自由自在で、表現の幅の広さに圧倒されます。 「細雪」が終わり、次は「春琴抄」。 トップバッターは私です。 台詞のところは、読んでいるうちに感情が自然と入ってくるので、そんなに苦労はなかったのですが、難しいのは地の文。 前回読んだ時に、「地の文と台詞では”声の色”を変えた方がいい」と言われたので、意識したのですが、今度は「地の文はグッと低く抑えるように」とのアドバイス。 私が担当している箇所は、激しい台詞があるので、それを際立たせるために、あえて低めの声で、押さえるように読んだ方がいいそう。なるほどー。 次を担当する後輩ちゃんは、台詞はほとんどなく、地の文が多いところなので、苦労してました。 三番手の方になり、その朗読の上手さにビックリ。 そして、最後のパートを担当する、四番手の方も、驚くほどお上手! 先生との掛け合いのパートナーをなさっているのも、納得でした。 私と後輩ちゃんと、それ以降の方々との間に、プロと素人の境界線がくっきり見えるようだ… うーん、しっかり練習しなければ よくわからないけれど、どうやらこの方々は、朗読教室に参加するのは初めてではなさそう。 先生が「身内」と呼ばれていたので、先生とのおつきあいもそれなりに長い方々なのだと思われます。 しかし、どうもこの「発表会」、私が想像していた以上に大変なもののようです。 講座の募集チラシには、「各回 13:00~15:00まで」というようなことしか書かれていなかったので、発表会と言っても、2時間のうちに練習から本番まで行って、自分たちで聞き合う感じなんだろうなあ、と思っていたのです。 しかし! ★当日は朝10時から集まって練習 ★先生の日舞も披露される ★当日の発表会のチラシもある←お客さんを呼ぶ! ということのようで…。 しかも、前回にも一度行われた朗読教室の様子、YouTubeにアップされているのです! 冒頭で舞を舞っておられる、凛々しい袴姿の方が、講師の貴城優希先生です。 これ、ほんまに必死で練習しなければ カミカミで朗読する様子が、全世界に発信されてはならぬ! しかも、この動画では、いつも先生が相手役をされていますが、私のところは私一人なのですよー ……カットされたりして(爆) そうなると、衣装も大切になってくる訳ですが、前回の時には着物を着てらっしゃる方もいたので、先生に「カジュアルな着物でもいいんでしょうか」と伺うと、先生は浴衣をお召しになるとのこと。 では、うちに何枚もあるのに、なかなか日の目を見ることのない、単衣の紬や綿麻でもいいのね♪ と、俄然やる気になる、ゲンキンな私 期末テストづくりと並行しての練習、どこまでできるかわかりませんが、精一杯練習して、当日を迎えたいと思います♪ という訳で、告知です。 ************************************** 当日は、入場無料で、どなたでもお越しいただけます。 6月25日(土) 13時~15時 会場 大阪市中央区久宝寺2-1-2 NPC本町2階 奥の部屋です 地下鉄中央線・堺筋線「堺筋本町」駅10番出口より徒歩2分 くわしい行き方はこちらに。 入場無料で、プロの舞が見られるなんて、ものすごくお得だと思います もし、お時間あれば、是非見にいらしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月16日 00時45分59秒
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