『愛と死をみつめて』
これはまさに純愛です。ちょっとグッときます。何十年か前に出されたベストセラーの復刻版だそうです。主人公は入院先の病院で、少女と知り合います。だけどその少女は不治の病(軟骨肉腫)にかかっていました。主人公は退院してもその少女と交際を続けました。文通という形をとり、励まし、慰め、たまにけんかのような。不治とは頭では理解できていても、どこか治るのではないかという小さな希望。やがて少女は21歳で亡くなります。その間、交わした文通は400通・・・・・。これは実話です。こういう本は絶版にはしないで欲しいと思う今日このごろ。韓流ブームの次は、六本木ヒルズのIT系かと思いましたが、やっぱり何十年前の日本の純愛かも?【送料無料商品】愛と死をみつめて新版 ある純愛の記録