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催眠誘導のパターンはいくつぐらい必要なの?
よくこの質問をれますが正しい答えはありません。 なぜなら、術師によって考え方は違いますし、能力やセンスの違いもあるからです。 私の考え方を示しておきます。 きっちりと催眠術を掛けることが出来ない段階で、多くのパターンを求めることはお勧めしません。 なぜなら、どの誘導も中途半端になってしまい、形だけの誘導になってしまうからです。 まずは、柱となる催眠誘導を一つ完成してください。 何度も同じパターンで練習して成功率が上がってくると、自信もつきますし、催眠誘導の本質を理解することができます。 催眠誘導は何をするかではなく何の為にするかが大事 これは、私が催眠術師養成スクールで、何度も何度も言っている言葉です。 簡単に説明すると、形が大事なのではなく本質を掴むことが大事だという事です。 本質が理解できたら、色々な誘導パターンを身に付けていきます。 ●直接的な誘導 ●イメージを使った誘導 ●抵抗が出にくい誘導 他にも色々ありますが、この三つを押さえておけば、だいたいの人には誘導できるようになります。 私は、いくつかのパターンを覚えるよりも、大事なことがあると考えます。 これは、練習を積み重ねていくことによって、自然に意識するようになるものなのですが、 相手の反応を利用する です。 これを意識するようになれば、被験者がイメージしたものを映像化できるほどイメージ力が高ければ、イメージ力を利用するようになりますし、被験者の抵抗が強ければ、抵抗を利用するようになります。 私は、いくつかの誘導パターンを身に付けたのが先だったのか、相手の反応を利用することを意識するようになったのが先だったか忘れてしまいましたが、これを意識出来るようになると、自然にいくつかの誘導パターンは身に付いていくものです。 催眠術のマインド・クリエイト http://mindcreate.com/ 催眠心理療法のマインド・クリエイト http://saiminsinri.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.20 23:56:10
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