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■ 初恋 最終回
ついに最終回を迎えた『初恋』。 ぶっちゃけ、話がくどくて長くて、どこが面白いのかなかなかわからなかったドラマですが、30話以降は面白かったですね! さて、最終回40話のお話を。 イ・ジェハが、ついにチャヌの元に現れる。 「20億ウォンを融資してくれ」と頼むが、もともと復讐のために不渡りの用意をしているチャヌ。 「話し合ってみます」といいつつ、不渡りの処理を進める。 病院に戻ったイ・ジェハは、戻ってきた手形がそもそもチャヌの仕業だと知らされる。 一方、ヒョギョンに、チャニョクに会うよう薦めるソクジン。何処までもいい人だ。 そんな中、ジェハが危篤に陥る。病院に集まる一族。 なんとかチャヌを説得するよう、ソクジンに頼むワンギだったが、 「良心のかけらもない人が経営する会社なら、倒産するのが当然よ」と ワンギを責めるヒョギョン。 しかし、ソクジンはチャヌに資金を融資するように頼み込む。あくまで突っぱねるチャヌ。 「ワンギさんが謝罪に行っています。……それでも駄目ですか?」とソクジン。 チャニョクの前で土下座するワンギ。 「君の許しがあってこそ、ソン室長の許しが得られるんだ」 「……それは、どういうことですか?」 弟の真意に気づく兄。 結局、資金を融資するチャヌ。喜ぶジェハの妻。 しかし……。 イ・ジェハは死亡。殺すつもりはなかったチャヌは動揺する。結果的にはチャヌは復讐を果たしたことになる。 辞表を提出し、司法試験に向けて身辺整理するチャヌ。 ソクジンと会い、「ヒョギョンを見守って欲しい」と頼むチャニョク。ところが、パリに発つ予定だというソクジン。 「みんなに時間が必要だ」 「まだやり直せる。大事なのはそのことじゃないですか」 どこまでいい人だソクジンー!! チャヌと交渉しにいくシーンや、チャニョク、ヒョギョン両方の説得を続けた彼は、 この最終回の為にいたんですね!! 引っ越す準備をするチャヌのともに、ソッキが現れる。 「約束を覚えていますか?」 「……この万年筆で目標を遂げたら、約束を果たそうと思っていました」 いつまでも待つつもりのソッキ。チャヌとソッキはここでハッピーエンド。 ヒョギョンに自分から電話をかけるチャニョク。 「ソクジンさんを引き止めるんだ」 「あのころの思い出を永遠の思い出にしよう」 一度だけ会いたいという彼女に「もっと長い時間がたったら……」電話を切るチャニョク。 泣き崩れる姿が萌えでした トンパルに娘が生まれる。店で電話を受けるシンジャを、複雑な表情で見つめるチャニョク。 チャヌに 「バラはシンジャにあげるんだ」と話す。 愛故にヒョギョンと会わない決意をするチャニョク。そんな兄の愛に理解を示すチャヌ。 『ここから始まる愛も、優しく、揺るがないものでありますように』 チャヌの気持ちで、終わり……かと思いきや。 絵を描いている湖で、チャニョクとヒョギョンは再会するシーンで終わり。 ……本当に長いドラマでした! もっと台詞削ったら、30話で終わるような気がしないでもない。 ぶっちゃけ中ほどは飽きてたし(笑) ペ・ヨンジュン演じる弟役・チャヌは、クールになりきれずに復讐を続けるわけですが、最終回周辺で見せた冷たい目はなかなかだったと思います。 災難続きで、ヘタレに兄・チャニョクは、視聴者に 「オイオイオイ、それでいいのかよ!?」と毎回突っ込まれる役でしたが、 最終回でも彼の『愛ゆえの』ヘタレっぷりは際立っています。 兄最高。 萌えを求めて見るドラマでもないし、正直、「面白いよ!!」と薦められる作品でもありませんが、 こういうお話もいいもんだ、と思いながら見るのがよいでしょう。 ビデオ屋さんで見かけたら、長丁場を覚悟してレンタルしてみてください。 若いヨン様の微妙な演技は見てて面白かったですよ。 見終わった満足感はピカイチ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2005年12月30日 01時02分01秒
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