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■ 友達を無くした。
専門学校の頃の友達Sちゃんと、去年の冬あたりからメールがこなくなった。 でも、時々電話したりはしてたんですよ。 ……クリスマスの前に、ふと電話をしたんですが、無言で電話を切られまして。 戸惑いつつも、留守電にメッセージを入れたりしてたんですが、返事がなく。 さすがにちょっと電話するのを避けていたんですが。 今日久しぶりに繋がりました。 たまたま、地元の新潟からお母様がいらっしゃっていたらしく、 私「Sさんいらっしゃいますか?」 お母様「はい、いまかわりますね」 ……。 その時。 聞こえてきのは。 「いいから電話切って!!」 久しぶりに聞いた、友達の声でした。 私のことですから、電話で話している時に、なにか彼女を傷つけてしまったのでしょう。 前にも経験があるので。 さすがに泣きました。風呂場で号泣ですよ。 でも、もう電話はしません。 私はろくでもない奴なんですねきっと。 彼女は、専門学校の時に私を親友だと言ってくれました。 沖縄に行ってからも、電話したりメールしたり、友情は続いていたと思ってたんですが。 夫といい彼女といい、専門学校時代に大切になった人たちを、失ってしまいました。 彼女とはaccessもV6も観にいったのに。 ジュニアの子たちに詳しくなったのも、彼女の影響だったんですが。 彼女がいたから、専門学校時代は楽しかった。 彼女の新潟のおうちに遊びにいったこともあります。 ……辛いわあ……。 母に話したら、「アンタは言葉が乱暴だから」と言われました。 子供の頃から言われていますが、私は気をつけているつもりでも治りません。 もう少し、マシな人間になろうと思いました。 真面目に働いて、人として経験を積もうと思いました。 夫と別れたとき、 「もっといろんな景色を一緒に見たかった」 と思いました。 今でも変わりません。 もっといろんなものをみて、いろんなことを書きましょう。 思い出したあの頃は楽しかった。忘れない。 いつかお話に書きましょう。 私は必ず小説家になります。 私のことをいつかどこかで思い出させてやりましょう。 私が話したかったたくさんのことをお話にしましょう。 新しい出会いがあって、結婚しても、お話を書きましょう。 30になっても40になっても50になっても60になっても、必ずお話を書きましょう。 言葉で大切な人を傷つけたことを経験にして、言葉で何かを与えられる人になります。 私がここにいることを残してから死にます。 笑って死にます。 辛いことがあるたびに、思い出すのは私が小説家になりたいということ。 忘れるなといってくれるもうひとりの私がいます。 いまは人としてレベルアップを感張ります。 今度は本当に私自身のために。 言葉でなにかを伝えられる人になるために。 出会ったこと、楽しかったこと。 友達だったこと。 私は絶対に忘れない。 「身に授かった 小さな石を拾い集めて 才と認められるべく ただ日々磨くばかりでございます」 蒼天航路 司馬仲達 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月06日 00時32分03秒
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