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テーマ:やっぱりジャニーズ(2731)
カテゴリ:ジャニーズ大好き!
感想文が遅くなってしまい申し訳ないです。
歌舞伎☆號「IZO」の感想レポートです。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ タイトル 新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號『IZO』 スタッフ 作:青木 豪 演出:いのうえ ひでのり キャスト 森田 剛 戸田恵梨香 田辺誠一 千葉哲也 粟根まこと 池田鉄洋 山内圭哉 逆木圭一郎 右近健一 河野まさと インディ高橋 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ 村木仁 川原正嗣 前田 悟 他 木場勝己 西岡とく馬 【東京】2008年1月10日(木)~2月3日(日) 【大阪】2008年2月10日(日)~2月19日(火) 詳しくはこちらへ。 http://www.dipps.co.jp/stage/izo/index.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 剛くんの舞台歌舞伎☆號「IZO」、行ってきました! 楽しみにしてたんですよ~。頑張ってSS席を取りましたよ(笑) 実に握手会以来のナマ剛くんですvvv 青山劇場に着いたのは12時ちょっと前で、ファーストキッチンで時間を潰す。 当日券はちょっとありましたが、始まる前にはなくなってました。 12時開場で、パンフレットを購入。今回は友人の分はナシです。 1階E列45。 めっちゃ近!! この席運は何故坂本さんの舞台には発揮されないのか……。 ま、担当は剛くんなので問題ナシです。 前の坂本さんの時は遠かったからなー。 それにしても、席はいいけど、あたりハズレが多い……。相葉ちゃんの舞台とか外れたし。 で。 長野さんとイノッチがいらっしゃってましたよ……!! あと関ジャニの大倉くん。 長野様は相変わらずビューチーで!! 照明暗くなっているのにもかかわらず輝く肌。とんこつ食ってるせい? いのっちは水色のトップスで、非常に可愛らしかったです! V6の中にいるから細めだけど、彼のオーラは『かわいい』オーラですね。 プロデューサーズ、チケット欲しかったよ で、開演です! 剛くんの役は幕末の暗殺者・人斬り以蔵。 友を救えなかったことをきっかけに、武市半平太(田辺誠一)に弟子入り(?)江戸へ。 攘夷派の運動に巻き込まれていく。 で、最終的には尊敬していた先生に見捨てられた上に殺されかけるという。ラストは打ち首です。 時代背景は幕末でその辺の細かいことは新撰組とか詳しい人に聞いてください(笑) 以蔵は攘夷派です。 前半は明るさを適度に保ちつつ、話が進みます。 剛くんの以蔵はみすぼらしい上に(土佐藩の下級武士)、動きが速い。こちょまか動く。なるほど、「ケモノ」ですね。 全体的に台詞のハイトーンで、しかも速い。 かなり聞き取りづらい役者さんもいました。 これは剛くんに限らず、『若侍』の役はみんなでした。 演出かもしれないですね。 ちょっとしんどかったなー。 以蔵は江戸で「先生に認められたい」だけに人を斬るようになります。 『天が剣を使わせる時、 それは暗殺とは言わんがです。 天誅言うがじゃ』 最初は『剣で今の世を変えたい』だったはずだが。 前半はとかにく可愛らしく子犬のように武市先生に懐く以蔵。 坂本龍馬も、コミカルな役回り。重いドラマの中で、いい味出してました。 ま、坂本龍馬は以蔵を利用するわけですが。 赤い着物に黒の袴、そして ポニーテール!!! ミツの「見違えたわ……」 俺も!! やっぱ森田の可愛さは最強です。 以蔵のちょっと恋人役・ミツは戸田恵梨香。 非常に上手なんですね。 野ブタにも出てましたよね、あとはエンジンとか。ライアーゲームかな最近のは。 北島マヤを名乗っていいと思いますよ。 舞台が初めてとは思えない上手さでした。 後半。 攘夷派と開国派の話なので、知識がないと、後半は混乱するかもー。 武市先生に信頼されている田中新兵衛への対抗意識が出てきます。 『天誅』と言う言葉を使い、戦う意味もよくわからないまま暗殺を続ける以蔵。 「侍でなくなったら人でなくなる」という台詞が、もともと拠り所のない以蔵の心情を現していたと思います。 切なくなりました。 武市らに疎まれ始める以蔵。 坂本龍馬の頼まれた護衛を、何も考えずに引き受ける。 で、この護衛がバレ、武市を怒らせてしまう。 ミツに「侍をやめて二人で生きて行こう」といわれるも苦しむ。 許してもらえずに荒れる以蔵。公卿を斬る。その罪を新兵衛に押し付ける。 政変が起こり、攘夷かせ開国の流れになっていく中、京都での暗殺の罪で武市が逮捕される。 仲間たちは拷問を受けても口を割らないが、以蔵が捕まって、その口から事が漏れるのを恐れた武市が、 以蔵を始末するように指示を出す。 京で武市を待つ以蔵。 ミツは結婚してしまった。 ここの雪の中で筵を被ってとぼとぼ歩いてる以蔵がまた……!! で、武市から酒が届けられる。 ミツと河原で会っていた以蔵は、その席で祝言を上げるのだが、中には毒が入れられていて、ミツが死んでしまう。 捕まる以蔵。 土佐藩主・山内容堂に 「暗殺を命じたのは誰か?」 と問われ、内心は武市と答えたかったのだろうが、 「天でございます」 と答える。 自分を使ったのは天だと答える以蔵。 そして天は動くものだと悟る。 打ち首が決まる。 ラストシーン。 犬のように扱われた以蔵の死の間際の台詞。 「天など見ずに山を見ていれば良かったんじゃ」 「わしは最初から人じゃったんじゃ」 万作の花びらが散る中、消えていく以蔵。 もう、ラストは涙涙ですよ! 主人公がテーマを完遂できたら主人公が死んでも物語と成功なんだなと。 いつも話を書く時に主役が死ぬ話って嫌だったんですけど、今回、主役を殺す意味とか必要性が理解できました。 カーテンコールで、笑顔が、以蔵から剛くんに戻った瞬間のあの笑顔!!! あの拍手!! やっと立ち上がれました(笑) 幕が下りた時点だと、まだ以蔵の心情を引きずってて、誰も立ち上がって拍手できなかったんですよ。悲しくて。 でも剛くんに戻った瞬間のあの笑顔で、客も素直に拍手できたと。 やはりね。自担の笑顔はプライスレス。 チケットが高かろうが交通費がいくらかかろうが、関係ないんですよ。 君の笑顔が見たいんです!! 剛くんの舞台、大阪公演もありますので、行ける方はぜひ楽しんできてください。 そういうわけでチケットの神様、今年もどうぞよろしくです。 私信ですが、大野さんの個展マジで行かないんですかー? 後悔しない!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月04日 00時55分30秒
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