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カテゴリ:ミネラルの雑念?
今、「空気のトリセツ」という本を読んでいます。
トリセツ・・・つまり、「空気」についての取扱説明書、っていう本です。 なかなかおもしろくて、「空気」がもっている性質や影響などについて書かれています。 科学的根拠に基づいたものではないけど、例としてあげられている話を読むと、なるほど~、と納得してしまうことが多いんですね。 それで、最近はすっごく気になっています。 この「空気」っていうもの。 そして、昨日はお仕事である研修会に参加してきました。 その研修では、仕事の職種上、研修に参加している他の人にアドバイスをする立場になってしまっていました。 しかも、私たちより年上の、いわゆる管理職ぐらいの立場にある方たちに、です。 ちょっと恐縮でしたね~。 でも、私と同じ立場、いわゆるアドバイザーになった人の中に、別の職場の人でやけに自信たっぷりの人がいました。 いくつかの会場に分かれて他の人が資料を作成し、何か困ったことがあったら私たちがアドバイザーとして相談にのる・・・そういった形式の研修でした。 会場に分かれて、さっそくほかの人たちが資料作成に黙々と取り組み始めた中、そのやけに自信たっぷりの人がおもむろに立ち上がり、熱心に書いている人に「どうですか。書けますか?」と話しかけ、相手の方がいろいろと話をされるのを聞いて、これもまたやけに自信たっぷりに、「あ~、それは、こうですね~。ああですね~。」と断言っぽく話をしていました。 話の内容としては、そうたいしたことを話しているわけではないんだけど、やけに断言してるっていうか・・・。 聞いていて、「それ、本当か?おい??」って突っ込みたくないようなアドバイスもありました。 思わず、知り合いの同じ立場のアドバイザーの方に、「あの人、誰?何歳なの?どのくらいの経験があるの?」と聞いてしまいました。 まあ、弱冠29歳の若者でしたが、ちょっと何だかへんな感じを受けました。 知り合いの人も、「あ~、それは違うような・・・」みたいなことをボソボソッと言いつつ、心配していました。 その29歳の彼、一通り自分の意見を述べ終えた後(私にはそう見えたのですが)、「ご苦労様です」と! 若輩者の君が、なぜ管理職レベルの先輩方に向かって「ご苦労様」と言うんだ?? 何だか変な人でした。 そこで、ハタ、と思いました。 この人は、ここの空気と違う空気を持っている。 だから、浮いて見えるんだ・・・!と。 何だか今までにないものの見方で、不思議な感じでした。 研修が終わってから、また別の人に、その29歳の人のことを聞いたら、やっぱりまわりから浮いているそうです。 とっても年上の方にも横柄な態度だとか・・・。 そっか、この人、まわりの空気が読めないんだ・・・なんて思っちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月08日 17時55分38秒
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