映画大好き夫婦のパリ新婚日記
< 新しい記事
新着記事一覧(全546件)
過去の記事 >
私の持っているオー・ド・トワレ類です。 ダリの瓶(薄緑で鼻と口の形になっているもの)は留学一年目になんとなく自分で、モリナールのHabanita(左下にある正方形の瓶)はディノにもらったものですが、その他は全て義母からのプレゼント。 幼い頃から私の実家には、母所有瓶の香水がいくつかありました。 フランス生活をしていた頃のいただきものなのだそうです。 子供心に美しいボトルや「良い香り」というイメージには惹かれるものがあったのですが、いざ嗅いでみると、いかにも「香水」という感じのなんともいえない香りのものばかり。 (母自身、いつもそうぼやいていました。10年も20年もテキトーに保管されていたので香りが変わってしまったのかもしれないし、当時の流行なのかもしれないし、原因は分かりません。) 母が香りをまとわない人なのも影響し、私も香水とは無縁のまま育ちました。 でもお義母さんはフランス人! (生まれたのはフランスではありませんが。) ディノが小さい頃からいつも何かしらつけていた様子です。 (Habanitaも、むかしお義母さんが使っていたのを思い出して、私に贈ってくれたそう。) だから私へのプレゼントもアクセサリーの次に香水が多いのね・・・困ったなぁ・・。 私が香水をあまりつけないのには母の影響だけでなく、もうひとつ理由がありました。 それは「付けすぎ」になるのが恐くて、いつもほんの少量しか使用する事が出来ず、結局自分でも香りの存在をすぐに忘れてしまうし、周りからも気付いてもらえた事がないからです。 たまに付けてみても全く意味がなくて・・・香水とのお付き合いの難しさには挫折したままでした。 そんな私に転機が訪れたのは、ある日義母に出会いがしらに 「あら、今日は珍しく香水を付けているのね」 と言われた時。 ようやく自分の香りを分かってもらえて嬉しかったし、今まで誰も気付かなかった事を指摘してきた義母に驚き、本当に香水が好きなんだなぁと実感しました。 (その後に義母が続けて聞いてきた 「今日の香りは、私がいつかあげたKenzoかしら?」 と質問はハズれていたのですが。 どうもKenzoのボトルのデザインにやられている様子の義母です。) 主人はいい香りのする女性が好きらしいし、これからは出来るだけ香水をつけたいと思っています。 私が香水をつけていてもディノは気付いた事がないので、もう少し量を増やさないといけないかな? 一年前までは、義母から初めてプレゼントされたGreen Tea(Elizabeth Ardenのもの)がブッチギリで一番気に入っていました。 でも、結婚するちょっと前にLolita Lempickaをもらってからは、こちらに夢中です。 この2つって全然香りが違うんだけどね。 まぁいいか。
お気に入り、Bioのボディケア用品 2008.11.14
アクセサリーで原点回帰?! 2008.11.01
懐かしの絵本『emilie』 2008.08.17 コメント(4)
もっと見る
PR
フリーページ
カレンダー
カテゴリ
バックナンバー
コメント新着
お気に入りブログ
キーワードサーチ
プロフィール
Minicar
フランス人の夫とパリに暮らしています。 映画大好きな私達の日々の記録(&留学生時代の思い出)。
ニューストピックス
楽天カード