テーマ:留学準備中♪(385)
カテゴリ:留学記・留学関連の話
さて、もう6年以上前の事で
記憶が怪しくなってきているのですが、 これ以上忘れる前に留学準備をしていた頃の事を 書いてみようと思います。 OLを辞めてフランスの大学に行こうと決心してから、 まずは情報収集をしました。 順序は覚えていないのですが、 ・ 「成功する留学」という本を買い、 ・ 在日仏大使館からフランスの大学のリストを送ってもらい、 ・ インターネットで検索し、 ・ 駒場にあった留学情報センターなどで資料を閲覧させてもらい、 少しずつ調べていきました。 今ならEdufrance(エデュフランス)が便利なのでしょうか。 そして、私の場合日本で四年制大学を卒業しているので (当たり前といえば当たり前だけど) 日本で勉強した事と関連のある学部になら 「編入」できる事が確認できました。 ただこの編入の基準がとても曖昧で、 自分はどの学部の何年生に編入できるのかが分からず (どうやらケースバイケースらしいので) 頭を悩ませました。 たとえばですが、 日本でフランス文学を専攻していた人なら フランスでも文学部を選択するといった様に、 日本での専門と留学中の専門を同じものにするのが きっと自然な流れなのでしょう。 でも私が日本で在籍していた学部の名前が特殊な上に、 私自身は漠然とパリの大学で映画の勉強をしてみたいと 思っていたので不安でいっぱい。 ただ調べれば調べるほど、 いい加減そうなイメージのあったフランスが 実にアバウトである事が確認でき、 結局は当たって砕けるしかないのだと 行動を起こしました。 フランス大使館からもらったリストや 大学のホームページを頼りに めぼしい学校に資料請求を開始。 手探り状態の私にとって 「めぼしい大学」なんて本当はなかったのですが、 パリ市内の映画学科、パリ郊外の文学部、 地方の文学部か地方の映画学科 などに手当たり次第に 『編入したいので資料を送ってほしい』 という旨の手紙を送ったのです。 (その時はOLをしていて自由になる時間が足りなかったので、 お昼休みに自分のデスクでネット検索をしたり、 郵便局に行ったりしていました・・・。) それからしばらくして、 大学から少しずつ返事が届いてきました。 (返信用封筒を入れておいたにも関わらず 返事をくれない学校もあった一方で意外や意外、 一週間以内に応えてくれた学校もあったと記憶しています。) 届いた資料によって、 パリ市内の大学の映画学科は 既に映画の勉強を専門的にしてきた人か、 映画関連の仕事に携わってきた人しか 編入させてくれない事が分かりました。 残念だったけれど、 ダメな物はダメとハッキリと知っておく事ができたので 助かりました。 (後に、映画の勉強をした事がなくても 運よく編入できた日本人も居る事が分かったから 可能性もゼロでは無かったのかもしれません。 でも今となっては私の場合、 一年目からパリの映画学科に在籍しなくて 本当に正解だったと思っています。 その理由はいずれ書きますね。) 外国人がフランスの大学に編入する場合まずは書類審査が、 その後にフランス語能力を試す為のペーパーテストが 実施されるのが一般的です。 なので留学準備の次のステップは、 送られてきた資料の中に混じっていた願書に 住所や志望動機などを記入し、 必要書類を添付して返送する事でした。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 本文に出てくる『映画学部』の私なりの解釈とその実態は、 これよりちょうど1年ほど後に書いたこの日記を参照してください。 それからこちらでは 『どの学年に編入するのがベストなのか』をテーマに 書いているので、良かったらどうぞ。 留学準備の際に買った「成功する留学・フランス」です。 学校情報は残念ながら語学学校のみですが、 生活情報はなかなか参考になったし、なによりも 読みながらフランスでの留学生活のイメージを思い描くのが 楽しかったです。 なので私は、古い版を2種類(年度違いで)持っていました。 今でも家のどこかにあるはず・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.22 05:18:56
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