テーマ:留学準備中♪(385)
カテゴリ:留学記・留学関連の話
(昨日の続きです。)
その頃5年目に差し掛かっていた私のOL生活は なかなか忙しいもので、残業もそれなりにありました。 ある日残業を終えてから同期の男の子に 留学の準備をしてはいるものの 自分一人で手配しているので心細いという話をしました。 (退職したいという事は既に上司に伝えてあったので、 私は留学の事を割とオープンに話していたのです。) 学生時代にアメリカの大学に一年留学していた彼の最初の一言は、 「なんで業者に頼まへんの?」 彼は編入手配などを全て留学エージェンシーに任せたので 心配は一切なかったと言うのです。 目から鱗が落ちた気がしました。 私は留学斡旋会社は語学留学しか取り扱っていないと 思い込んでいたけれど、 彼はそんな事はないと断言してくれます。 もしかしたら・・・と藁にもすがる思いで 数日後メジャーな会社2社に電話をしてみました。 が、やはりNG。 もしかして英語圏なら話が別だったのかもしれませんが フランスについては語学留学しか扱わないと断言されて がっかりしたものの、 手続き全てを自分でやってみようという覚悟が再度できました。 大急ぎで資料請求に返事をくれた大学へ 願書と必要書類を送る準備を始めましたが、 これがなかなか大変でした。 「必要書類」の中に戸籍謄本や日本の学校の卒業証明書などを 法廷翻訳したものが含まれていたのも面倒でしたが、 それらを揃える以上に時間のかかったのが、 願書を埋めたり志望動機書を書く作業です。 なぜその大学のその学部で勉強したいのかという理由だけでなく、 編入希望を出す学年によっては書きたい論文のテーマなども 説明しなくてはならず、 勉学から遠ざかっていた私には頭痛の種でした。 (これから勉強しに留学するのに、 こんなんでどうするんだという感じですが・・・。) ちょっと余談ですが、フランスには国立大学しかないので どこも同じ運営方針だと思っていたのに、 なぜかレンヌの大学(だったと思う)だけが検定料の様なもの (2~3000円くらい)を求めてきたので郵便局に行き、 為替みたいなものを送ったのが印象に残っています。 フランス全国にたくさんある大学の中から 志望校を選ぶのは難しかったのですが、 私は返事をくれた大学をまず 「パリ郊外の映画学部」 「地方にある、映画を学べる学部」 「パリ郊外の文学部」 「地方の文学部」 の4つのカテゴリーに分けて それぞれのカテゴリーから代表を2校くらいずつ選び、 なんとか願書などを送り終えました。 采は投げられたのです! ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.18 03:46:25
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