テーマ:☆留学中☆(2569)
カテゴリ:留学記・留学関連の話
カメラが直って一安心したので、翌日から再挑戦の日々が始まりました。
白鳥の写真は全然うまく撮れないと悟ったので、まずテーマ変更をする事に。 「『映画批評』を書くべきなのに『映画分析』をしてしまった為に低い点数をもらった」という苦い記憶があるので、今度こそは(まさに)ピントのズレている事はしたくないと思って、先生が何を求めているのかを考えてみました。 そして思い当たったのは、先生が配布していた表に書いてあった明度やピントなどの話。 当然の事だけど、シャッター速度を上げればブレの無い写真を撮る事ができ、逆にシャッター速度を落とせば動きのある作品を残せます。 そしてこれまた当たり前だけど、手前にあるものにピントを合わせれば奥にあるものはボケる(事が多い)し、その逆もアリです。 (今となっては詳細は忘れてしまいましたが)先生は確かこんな事を、1時間以上かけて説明していた事があるのです。 動きのある物を撮ってみようと思ったものの、動物だと先日の白鳥の様に動作が速すぎて私の手には負えないので、家にはあったIKEAのお徳用キャンドルに灯した火を撮影してみました。 そしてまだ自分で現像する自信がなかったし「これはただの実験だから」と考えて、フィルムを写真屋さんに持って行きました。 でも仕上がりを見てがっかり。 お徳用キャンドルについている炎は写真で見ると案外小さくて、(私が横から流す風によって)動いている時も、じっとしている時も、ほとんど変わりがありません。 撮影する際には様々なシャッター速度を試したみたはずなのに、どの写真も同じに見えます。 なんだか、疲れてきました。 「自力で現像をできるか」という懸念もまだ残っている上、他の授業のペーパーテストの準備もまだ終わっていません。 もういい!やっぱり欲を張るのは辞めよう! 「『動きのある写真とない写真』、『手前にピントのある写真と後ろにピントのある写真』を対にして撮る」 なんていう野心は捨てて「ただ美しいもの」を撮ってしまう事にしました。 「動きがあって」「軽い」白鳥にうんざりした私が選んだ、全くもって対照的な題材とは・・・・(続く)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.19 04:44:12
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