カテゴリ:主人の肖像
ストが始まった先週の18日、私は怒っていました。 (相変わらず、日付がズレたまま更新しています。) ディノはシネマテークで増村保造特集のあった期間、つまり8月末から10月14日まで、毎日毎晩映画三昧でした。 増村保造が上映されないのは月曜と火曜だけだったのに、そういう日はお芝居や他の映画を観にいってしまう事も多く、家で一緒に夕食をとる事がほとんどありませんでした。 私も映画は好きです。 でも彼ほどではないんだな~と、今回実感しました。 私の方が日中忙しかったというのもあるのだけど、私には、2人で家でゆっくりごはんを食べる事も、映画を観るのと同じくらい重要な事なのです。 長い長い独身時代からの彼の趣味や生き方にクチを挟みすぎるのは避けたいと思っていたものの、一ヵ月半は長すぎた。 しかも、日本文化会館での日活特集はまだ今月の末まで続くし・・・。 誕生パーティーの翌日から数日は普通の会話をせず、「こんなつもりで結婚したんじゃない」とか「以前は急にお花をくれたりしていたのにね」など、イヤミを言ってしまっていました。 すると、18日のストの日にディノが買ってきてくれたのが写真のバラ! エクアドルのものなんだそうです。 ディノからこれだけのバラをもらったのは久しぶりで、嬉しい気持ちになります。 ・・・・でもそれからも文句を言い続けてしまい、結局 1.ボルドーに連れて行け! 2.ユーロディズニーに連れて行け! 3.ドーヴィルへ連れて行け! 4.市内のオイスターバーに連れて行け! の要求を一応のんでもらえた事もあり、和解しました。 ワガママ言い過ぎかしら? (あ、でも一応言い訳するとボルドーに行くのは色々あって来年の春になってしまいそうだし、機嫌が直ったのでオイスターバーに行くのは「結婚記念日のお祝いも兼ねて」という事にしましたよ・・・。) やり過ぎはいけないけど・・・・私はやっぱり外国人。 フランスに住んでいる以上彼より友達も少ないし、やりたい事も「ぱっ」と思いつかない事があるし、不利な点があるんです。 だから、これからも不満はガマンせず伝えようと思います。 「耐え忍ぶ女」なんて流行ってないもんね。 ここ最近のディノにはとても腹が立ったし彼こそが諸悪の根源なのだけど、私が安心してイライラをぶつけられるだけの度量を持っていてくれる事には、感謝です (「褒めているんだか、けなしているんだか?」の日記になってしまいましたが・・・。うちのダンナは「有難い人」なのか、それとも「どうしようもない奴」なのか・・・・?) やっぱり日本にもあるんですね、エクアドルのバラ! 説明文の通り、大きいのが魅力です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.23 09:56:34
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